快速「ムーンライト信州」
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上高地・立山黒部アルペンルートへの足として
上高地(松本下車)や黒部ダム(信濃大町下車)への足として根強い人気のある列車で、登山道具を持った利用者を多く見かけます。京阪神の方には用のない列車ですが、この列車を利用すれば宿泊費を浮かすことができます。
この列車を利用した立山黒部へのプラン例は、左下のリンクをご覧下さい。(青春18で利用できるのは夏季のみ)
主な駅の時刻、運転日など
東京から信州方面へ
全車普通車指定席です。
新宿 発 | 松本 着 | 終着 | 運転日・備考 | |
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81号 | 23:54 | 4:32 | 白馬 5:40 |
新宿発 12月28〜30日。 |
「カレンダー表示」を押すと、運転日をカレンダー表示します。背景が黄緑の日に運転されます。
信州方面から東京へ
8〜9月の諏訪湖での花火大会が行われる日に2日程度運転されています。運転区間は上諏訪→新宿間です。
使用車両
特急用の189系6両です。(2018年はアナウンスがないので使用車両は現在のところ不明 下画像・撮影は新宿駅 2011年10月) 183系、E257系(特急「あずさ」に使用)で運転されることもあるようです。
下は183系で運転された時のものです。(新宿駅で撮影 2002年12月)
いい加減な乗車記
先述のように、登山の装備を持った人がたくさん利用しています。中央本線部分は、新宿〜松本間およそ225キロを4時間38分かけて走っています。(表定速度は48.6km/hで、昼間の普通列車程度の速さ) 運転停車も長時間停車する駅もありませんので、松本まで、加速しても直ぐに終わるような非常にゆっくりとした走りとなります。特に新宿を出てしばらくは、今にも止まるかという速度です。
甲府、小淵沢、上諏訪など途中駅でわずかに降り、松本で上高地へ向かう人が降りて行きます。朝4時台ですが、上高地方面へ向かうアルピコ交通の電車にはたくさんの人が乗っていました。大糸線に入るとスピードアップし、黒部ダムへの入口である信濃大町駅で大半が降りて行きます。終着の白馬駅まで乗る人は多くありません。