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関西本線・草津線・奈良線の旅

以下の地図中の駅名・路線名などをクリックしてみてください。

山陰方面福井・金沢方面東海道本線方面
路線図・関西本線・草津線・奈良線 やぶっちゃの湯 貴生川 信楽 甲賀 四日市とんてき
大阪方面伊勢・新宮・白浜方面

本ページの範囲

大和路線・関西本線(JR西日本エリア)

「大和路線」に含まれる平城山〜加茂間も当項で取り上げています。

奈良〜加茂 13.0km (1時間)、1時間に2本程度。221系(4〜8両)で運転されます。(画像は「大阪近郊編」で)

加茂〜亀山 61.0km (1時間30分)、1時間に1本程度。キハ120(1〜2両)で運転されます。


キハ120

車窓

奈良を発車するとしばらくは高架線から市街地を見下ろします。やがて地上に降りると平城山駅・木津駅があり、木津からは東へ向きを変え、木津川の南側を走るようになります。加茂駅で電車から気動車(キハ120)に乗り換え、次の笠置(かさぎ)駅は春にはホームに桜がいっぱい咲くことで有名です。その先は木津川の流れを見ながら、列車は走っていきます。伊賀上野(いがうえの)あたりで木津川と別れ、しばらくは盆地を走ります。

柘植(つげ)駅を出ると、上り勾配となります。ここからは最後尾から後を眺めてみます。その先にはスイッチバックの信号場があります。が、一部線路がなくなっていて、最近は使われていないようです。その後トンネルを抜けると、山の中をしばらく走ります。さらに列車は走って、亀山(かめやま)駅に到着です。

 主な駅紹介(一部駅は観光地なども紹介)

平城山駅


平城山駅

「ならやま」という駅名です。駅周辺はニュータウンになっているほか、駅入口の反対側には奈良電車区が広がります。

木津駅


木津駅

地上よりやや高いところを線路があり、かつては地上の駅舎から通路を通って階段を登ってホームにアクセスしていましたが、今はそこに橋上駅舎が造られ、長いエスカレーターを上って改札口にアクセスするようになっています。

加茂駅


加茂駅

2面3線の西九条駅のような配線の駅です。両端のホームに大阪方面からの列車が到着し、真ん中の線から発車する亀山方面の列車にスムーズに乗り換えられるようになっています。

笠置駅


笠置駅

ホームには桜が植えられ、桜が満開になると、多くの人が訪れます。

島ヶ原駅


島ヶ原駅

古い駅舎が残ります。少し離れた所には温泉施設があります。(次項参照)

島ヶ原温泉 やぶっちゃの湯

加茂駅から関西本線に乗り、三重県に入って最初の駅である島ヶ原駅が最寄の温泉施設です。駅からは離れていますが、列車に接続して送迎バスが運転されています。(島ヶ原駅で両方向の列車が交換するため、両方向から利用可能。日中は毎時1本、夕方以降は、おそらく帰りのみ施設入口の受付に発車30分前までに予約。) シャンプー・石鹸は備え付けてあります。脱衣所に入る際に「番台」を通るのですが、そこで手ぬぐいを渡されます。この手ぬぐいは持ち帰ることができます。

ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉。島ヶ原駅から送迎バスで5分くらい。路線バスもあります。(本数は少ない)


島ヶ原温泉 やぶっちゃの湯

伊賀上野駅


伊賀上野駅

上野の町の外れにあり、中心部へは伊賀鉄道でアクセスします。

柘植駅


柘植駅

一応有人駅ですが、関西本線の場合はワンマン扱いの駅です。かつてはホームごとに発車案内表示もありましたが、これもなくなったようです。

 

奈良線

伏見稲荷大社や平等院などの史跡が沿線にあるため、観光客(特に外国人)の利用が多い路線です。特に京都から奈良方面への普通列車は伏見稲荷へ行く外国人で昼間も混雑しています。(伏見稲荷大社の最寄り駅である「稲荷」駅にはみやこ路快速・快速は停車しません。)

京都〜木津 15.5km 20分 全線通しは快速・普通各毎時2本の運転。221系(4〜6両)・103系(4両)で運転。221系は「みやこ路快速」「快速」で使われることが多いですが、普通列車に使われることもあります。「みやこ路快速」は交換可能な駅を通過する際、かなりスピードを落としてポイントを渡って駅に進入(一部駅のみ)します。一昔前の単線を走る特急列車に乗っているような感覚です。


奈良線の車両

車窓

京都を発車した列車はすぐに鴨川を渡り、古くからの住宅地の中を南方向に進みます。城陽駅を出ると住宅は途切れるようになり、田んぼも目立つようになります。やがて木津川を渡ると関西本線と合流して木津駅に到着します。さらに住宅が増えてくると高架になり、終点の奈良駅です。

 主な駅紹介

東福寺駅


東福寺駅

京阪電車との乗り換え駅で、清水寺などがある東山エリアへは混雑する京都市バスを避けて当駅で乗り換えるようJR西日本はPRしていますが、歩く距離が長くなるなどのデメリットもあるので当方はお勧めしません。駅名になっている東福寺へは歩いて20分くらいかかります。

稲荷駅


伏見稲荷大社の下車駅で、駅前から参道が始まります。

JR藤森駅


JR藤森駅

桃山駅


桃山駅

六地蔵駅


六地蔵駅

結構開けている所ですが、JRの駅ができたのは割と最近です。そのためか、市街地の反対側に向けて駅舎が設けられていて、高架下の通路を通って市街地に出るようになっています。

宇治駅


宇治駅

日中は「みやこ路快速」が当駅で普通列車を追い越します。

城陽駅


城陽駅

上狛駅


上狛駅

古くからの駅舎が残ります。

草津線

かつての「東海道」に沿った路線です。かつては伊勢・名古屋方面への列車が運転されていましたが、今は線内のみの運転です。

草津〜柘植 36.7km 50分 全線通しは毎時1本の運転。113・117系(4〜8両)が中心です。

車窓

草津を出ると、しばらくは住宅や工場の向こうに山を見ながら進みます。貴生川(きぶかわ)を出ると自然の景色が多くなり、やがて関西本線と合流して柘植(つげ)駅に到着します。

 主な駅紹介

貴生川駅


貴生川駅

草津線の中心駅で、信楽高原鉄道と近江鉄道が乗り入れます。草津線草津方面から信楽高原鉄道や近江鉄道にスムーズに乗り継げるようダイヤが組まれています。駅周辺は住宅地で、役場の施設などはほぼありません。

信楽(しがらき)

信楽焼(タヌキの焼物)で有名な町です。土産物屋の前にはタヌキの焼物が並べてあるのを見ると「信楽に来た」と実感できます。

貴生川駅から信楽高原鉄道(片道25分、460円)でアクセスできる他、京阪石山寺駅(JR石山駅から徒歩18分)から早朝と夕方に信楽高原バス(片道1時間、300円)が運転されています。


信楽

甲賀駅


甲賀駅

甲賀忍者のゆかりの町にあり、駅にもそれに関する展示物などがいくつかあります。

関西本線(亀山〜名古屋)

関西本線の東側・JR東海部分です。

亀山〜名古屋 59.9km(1時間5分)毎時1本程度。313系(2両編成の1300台が中心)など名古屋エリアの車両で運転されます。


313系1300台

車窓(亀山→名古屋)

亀山(かめやま)を発車すると、河原田(かわらだ)あまりまではのんびりした景色が続きます。河原田を出ると伊勢鉄道の線路が合流(「関西本線が伊勢鉄道に合流」といった方が正しいかも?)し複線となります。進行方向右側の工場の煙突えお眺めていると、四日市(よっかいち)に到着します。四日市を出ると再び田んぼ中心の眺めとなり、桑名(くわな)を出ると揖斐川・長良川・木曽川を立て続けに渡り、その中にある長島(ながしま)駅は「輪中」と呼ばれる海抜ゼロメートル地帯にあります。次の弥富(やとみ)駅はJRの地上駅で最も標高が低い駅として知られます。そして住宅が増えてくると名古屋です。

 主な駅紹介

亀山駅


亀山駅

 この駅もかつてはにぎわっていた感じですが、廃れてきています。駅前の大きな鳥居が印象的です。

加佐登駅

歩いて15〜20分の所に日帰り入浴施設があるそうですが、道が悪い上にびっくりするような急坂があり断念しました。


加佐登駅

 

河原田駅

津駅からの伊勢鉄道が合流します。JRのホームは地平ですが、伊勢鉄道のホームは築堤上にあり、そこからは四日市市のシンボルの高い煙突が見えるなど、景色はなかなかのものです。


河原田駅

 

南四日市駅

四日市の工業地帯にあり、貨物駅という印象です。かつては伊勢線の起点だったためか、ゼロキロポストが置かれています。


南四日市駅

 

四日市駅

四日市市の中心駅で全列車が停車しますが、町の中心は近鉄の四日市の方で、当駅周辺は閑散としています。大きな駅舎を持ちますが、駅機能以外は空室状態です。構内は広いですが、大部分は貨物のためのもので旅客ホームは1面のみとなっています。


四日市駅

 

四日市とんてき

一口大に切った豚肉をニンニクと炒め、特製のたれをからませた料理で、四日市市の名物料理です。量が多くボリュームがあり。B-1グランプリにも出場したということですが、かなり値が張る(定食で1200〜1500円)料理です。四日市市一円で食べることができますが、JR四日市駅周辺には店舗がなく、歩いて20分ほどの近鉄四日市駅近くの商店街の中にたくさん店があります。

食べた時は夕食時とあって、やって来た人が競って注文していました。


四日市とんてき

先述のように値が張る料理ですが、安く食べたいなら、大阪駅前第2ビルなどに「とんてき」を出す店(800円くらい)があります。

弥富駅


弥富駅

地上にある駅ではいちばん標高が低い駅として知られています。(異論あり) JRの駅ですが、3番ホームには名鉄も乗り入れています。

伊勢鉄道

かつての伊勢線を3セク化したものです。名古屋と伊勢方面を短絡するために造られたので、ほぼ全線が高架で、半分強に当たる河原田〜中瀬古間が複線化されています。

河原田〜津 22.3km(35分)伊勢鉄道の車両で走る普通列車、名古屋から乗り入れる快速「みえ」がそれぞれ毎時1本程度運転されています。


伊勢鉄道の車両

車窓(河原田→津)

伊勢鉄道の起点は河原田駅ですが、分岐するのはその手前(名古屋方)で、こちらは高架線となります。JRの河原田駅を見下ろすと複線をどんどん飛ばします。遠くに観覧車が見えてくると鈴鹿サーキット稲生(すずかさーきっといのう)という駅があります。やがてスピードが落ちてくると中瀬古(なかせこ)という駅があり、ここからは単線となります。単線にはなっても複線分の路盤があるので、そのうちに複線になるのかな〜、と思いながら景色を眺めていると、線路のない方が少し離れ、その間に亀山からの線が現れ形上は複線になります。さらに近鉄線が現れると津駅に到着です。

 主な駅紹介

鈴鹿駅


鈴鹿駅

高架駅になっています。国鉄時代の雰囲気が残っている駅です。

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2016/12/30 更新