青春18きっぷと大阪からの普通列車の旅〜Local Train Trip.
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このページでは、紀伊半島・伊勢エリアのJR路線を簡単に紹介しています。

地図上の路線名をクリックすれば、その路線の紹介(使用車両、車窓)部分に飛びます。


青春18きっぷで乗れる路線図(とっぷ)

2014/1/16 更新

紀伊半島伊勢のJR路線図 紀勢本線(きのくに線) 紀勢本線 関西本線(名古屋〜亀山) 関西本線(加茂〜亀山) 草津線 名松線 参宮線 桜井線(万葉まほろば線) 和歌山線 紀勢本線(和歌山市支線) 伊勢鉄道 紀州鉄道 和歌山電鉄 北近畿編へ 信州編へ 北陸編へ 大阪近郊編へ 東海編へ

紀勢本線(新宮〜亀山)

新宮〜亀山 137.7km

 この区間のローカル車両

普通列車は主にキハ11(下画像)がワンマン運転します。亀山〜多気間は、キハ11が1両で走ることもありますが、300台以外はトイレがありませんのでご注意ください。キハ11は多気から新宮方面の列車にも使われていますが、こちらはトイレ付の車両(300台)が必ず連結され2両以上で走ります。ラッシュ時は、キハ40・47・48も走りますが、かつてのキハ52のようなデザインの車両もあります。


キハ11 300番台

 亀山〜多気

亀山駅を出ると、左手に名古屋への線が分かれていき、その後は山の間の田んぼの中を列車は進みます。そして、市街地になってくると左から四日市からの伊勢鉄道、右から近鉄線が近づいてきて津(つ)駅に到着です。津を出てもしばらくは近鉄線と並んで進みます。すると、近鉄側には「津新町」という駅がありますが、JR側にはありません。近鉄が分かれていくと、田んぼが山の裾まで続くような感じになります。

六軒付近

再び近鉄線が上をくぐると、右側からは伊勢奥津から名松線が近づきます。すぐに合流するのかと思うと合流せず、1キロくらい併走してから合流します。松阪(まつさか)駅はもうすぐです。

分かりにくいですが、名松線の線路が近づいてきています。

松阪を出ると、次の徳和(とくわ)あたりまでは市街地ですが、ここからは山に入っていきます。そして小さな川を渡ると多気(たき)駅に到着です。駅周辺はあまり賑わっていませんが、この駅で伊勢市方面と紀伊半島(新宮方面)が分岐するため、駅は4番線まであり、構内も広いです。

 多気〜紀伊長島

多気駅を発車した列車は、すぐに鳥羽方面への参宮線と分かれます。

参宮線と分かれる

しばらくは多気までと同じような雰囲気ですが、やがて山の中に入って行きます。

山の中を走る 栃原〜川添間

その後、山肌に所々、茶畑を見かけるようになり、

茶畑を眺める 栃原〜川添間

三瀬谷(みせだに)駅を出ると、渓谷を渡ることもあります。

川を渡る 三瀬谷〜滝原間

さらに山の中を走ると、遠くに町が見えてくるようになります。この先にある紀伊長島(きいながしま)の町並みです。

紀伊長島の町並みが遠くに見える

海が間近に見えるようになると、まもなく紀伊長島駅です。

もうすぐ紀伊長島駅

 紀伊長島〜熊野市

紀伊長島から先は、しばらく海の近くを走るようになりますが、すぐに山の中に入っていきます。

漁村の近くを走る 紀伊長島を出てすぐ。

尾鷲(おわせ)〜熊野市(くまのし)間は、多気〜新宮間で最も景色が素晴らしいところです。地図をご覧になる(細かい地図は未記載)と分かるかと思いますが、この付近の海岸線が非常に複雑(いわゆるリアス式海岸)なため、線路は主な集落を最短距離で結び、それ以外はトンネルでショートカットするよう敷かれています。

尾鷲駅を出ると、しばらくは尾鷲湾に沿って走りますが、次の大曽根浦(おおそねうら)駅を出ると、トンネルに入ります。

尾鷲湾に沿って走る。大曽根浦付近

この先、九鬼(くき)、三木里(みきさと)、賀田(かた)と止まるのですが、駅付近以外はほとんどトンネルの中です。賀田駅付近は、結構大きな住宅地になっています。

結構大きな住宅地〜賀田付近

次の二木島(にぎしま)駅あたりは漁師町という感じです。

二木島駅付近

さらにトンネルを抜けると、新鹿(あたしか)駅に着きますが、この駅を出た直後、左側広い海岸が広がります。夏になると、海水浴客でにぎわうようです。

新鹿駅を出てすぐ。

次の波田須(はだす)駅付近には、棚田(?)も見かけ、

波田須付近

鬼ヶ城に程近い大泊(おおどまり)駅を出て、熊野市に到着です。

 熊野市〜新宮

熊野市を出ると、線路は海岸線近くを通りますが、道路や建造物が多く、眺めは良くありません。それでも時折、ちらっと海が見えるところもあります。

阿田和付近

その先の鵜殿(うどの)駅付近では、不釣合いな大きな工場を眺めることができ、

大きな工場もあります。

熊野川を渡ると終点の新宮(しんぐう)駅に着きます。長らくのご乗車、お疲れ様でした。

熊野川を渡る。対岸が新宮市。

 

関西本線(名古屋〜亀山)

亀山駅南四日市駅弥富駅

  • 距離 59.9km
  • 所要時間 1時間20分
  • 1時間あたりの運転本数 1〜2本
  • 使用車両
     313系(クロス・下画像)
     213系(クロス)
     キハ75(クロス・快速「みえ」として)

伊勢鉄道を経由する快速「みえ」と亀山行きの快速(313系1300台など)が日中毎時1本ずつ運転され、名古屋〜四日市間では快速が1時間に2本運転されています。早朝や夜間には区間快速が運転されます。ワンマン運転する列車もあります。(時刻表で列車番号の末尾が「G」の列車) 名古屋〜四日市間は単線区間が多く、反対列車待ち合わせのための運転停車があるので距離の割に時間がかかります。

快速「みえ」で伊勢志摩へ」もご覧下さい。


313系1300台

 のんびりとした車窓が多いです

最初の駅である八田(はった)を過ぎると住宅も途切れ始め、駅周辺を除き田んぼが広がってきます。そして、地上にある駅では日本一低いという弥富(やとみ)駅を過ぎると木曽川を渡り三重県に突入しますが、ここは木曽川と次に渡る長良川に挟まれた「輪中(わじゅう)」と呼ばれる海面より低い土地です。そんな輪中の中に長島(ながしま)駅があり、ほどなく長良川を渡ります。で、長良川が終わったかと思うと、堤防の向うには次の揖斐川が見え、この川も渡ります。


関西本線(名古屋〜亀山)

桑名(くわな)駅を過ぎると線路の近くは住宅や田んぼが多いですが、海寄りには大きな煙突が見えてきて四日市(よっかいち)駅に到着です。河原田駅で伊勢鉄道が分かれると、さらにのんびりした眺めが亀山まで続きます。


関西本線(名古屋〜亀山)

 亀山駅


亀山駅

 この駅もかつてはにぎわっていた感じですが、廃れてきています。駅前の大きな鳥居が印象的です。

 南四日市駅

工場地帯の駅で、広い構内には貨物列車(コンテナ)が止まっていることが多いです。利用者も、工場で働く人が多いようです。かつては、伊勢線(現在の伊勢鉄道)の起点であったためか、0キロポストも置かれています。


南四日市駅

 弥富駅


弥富駅

 地上にある駅ではいちばん標高が低い駅として知られています。JRの駅ですが、3番ホームには名鉄も乗り入れています。

 

関西本線・加茂〜亀山

  • 距離 61.0 km
  • 所要時間 1時間30分
  • 1時間あたりの運転本数 1本(区間運転除く)
  • 使用車両 キハ120(ロングが多い)

全列車キハ120(下画像)で運転されます。ロングシートが多いですが、一部座席がボックスになっている車両もあります。


関西本線キハ120

 木津川の流れと加太(かぶと)越えと・・・

 加茂駅でキハ120に乗り換えると、すぐに木津川に沿って走るようになります。

加茂駅を出て少し行ったあたり

次の笠置(かさぎ)駅は春にはホームに桜がいっぱい咲くことで有名です。


笠置駅

その先は木津川の流れを見ながら、列車は走っていきます。

笠置付近の木津川

 伊賀上野(いがうえの)あたりで木津川と別れ、しばらくは盆地を走ります。


佐那具(さなぐ)付近

柘植(つげ)駅を出ると、上り勾配となります。ここからは最後尾から後を眺めてみます。


柘植付近の車窓

その先にはスイッチバックの信号場があります。が、一部線路がなくなっていて、最近は使われていないようです。その後トンネルを抜けると、山の中をしばらく走ります。


信号場と関駅構内

さらに列車は走って、亀山(かめやま)駅に到着です。

 

草津線・草津〜柘植(つげ)

  • 距離 36.7 km
  • 所要時間 50分
  • 1時間あたりの運転本数 1本(区間運転除く)
  • 使用車両 113系、221系など

リニューアルされた113系(下画像)が4両で走ります。ラッシュ時には117,221系も走り、大阪や京都から乗り入れる列車もあります。いわゆるリニューアル車両(座席は転換クロス)を始め、緑とオレンジの113系(座席はボックス。以下同じ)、緑一色の113系も見られます。

京阪神から伊勢方面へ向かうには、関西本線(奈良・加茂)経由よりも、草津線経由の方が早い場合が多いです。


 のどかな景色が続きます

 草津駅を出ると、いきなり高架となり東海道本線と分かれます。新幹線をくぐると、左手には「近江富士」という富士山のような山が見えてきます。

近江富士

貴生川(きぶかわ)あたりまではベッドタウン化が進み、住宅が多くなりました。貴生川を過ぎると、ぐっと田舎っぽくなり、田んぼが中心の車窓が続きます。油日(あぶらひ)駅を出ると、上り勾配となり峠を越えると三重県に入りますが、滋賀県内よりも田舎です。そして、単線の関西本線の線路が見えると終着の柘植(つげ)駅ですが、駅前には民家は少なく、ひっそりしています。

 

名松線

松阪〜伊勢奥津 43.5 km

松阪駅と伊勢奥津(いせおきつ)駅を結ぶ路線ですが、災害のため、現在は途中の家城駅〜伊勢奥津駅間がバス代行になっています。


名松線で活躍するキハ11

松阪駅を亀山方面に発車し、紀勢線としばらく併走します。やがて分かれると、田んぼや畑を見ながらのんびりと進んでいきます。


名松線・松阪付近の車窓

伊勢八太(いせはた)付近からは、少し離れて近鉄線が見え、住宅を多く見かけるようになります。その中にある一志(いちし)駅を出ると両側から山が迫ってきて、次の伊勢大井(いせおおい)駅を出ると川も近づいてきて渓谷を見ながら走るようになりますが、その後も田んぼや畑が車窓の中心となり、現在の鉄道の終着駅である家城(いえき)駅に到着です。


一志付近

家城駅で代行バスに乗り換え、伊勢奥津を目指します。バスからは、不通になっている線路を度々見かけます。また、列車から眺めた川はさらに流れが急になり、先ほどにも増して様々な姿を見せてくれます。バスは、途中の4つの駅(又はその近く)に立ち寄りますが、道中にはすれ違いが困難な場所もあり、この区間のバス転換は難しいかもしれません。


代行バスからの眺め
ここに説明が表示されます。

家城駅から30分ほどで終点の伊勢奥津に到着します。名松線の「名」とは名張を指すそうで、駅前からは名張行きのバスも出ています。が、早朝に1本あるだけで、松阪からは乗り継げません。


伊勢奥津駅前のバス停
ここに説明が表示されます。

参宮線

多気〜鳥羽 29.1km

「参宮」という路線名が示すように、伊勢神宮に参拝する人を運ぶ目的で作られた路線です。今でもその役割の一部を担っています。

車両は「紀勢本線(亀山〜新宮)」と同じです。

 参宮線の車窓

多気駅を発車すると、新宮への紀勢本線が右に分かれていきます。

紀勢本線(新宮方面)が離れていきます。

田んぼ中心ののんびりとした風景が続き、宮川という大きな川を渡ると伊勢市(いせし)に到着です。


田園風景と宮川

伊勢市の駅前にはバスターミナルがあって賑わっていますが、伊勢市の交通の中心は近鉄の宇治山田駅のようで、観光客の利用は少ないようです。伊勢市を出ると、川を渡る橋からは小船見え、海が近くなっていくのがわかります。

そして、海沿いを走るようになると夏場だけ営業する「池の浦シーサイド」駅があり、しばらくは海沿いを走りますが、線路の両側が海である区間があり、このあたりを走る列車が「青春18きっぷ」のポスター取り上げられたことがあります。そして近鉄が近づくと、終着の鳥羽(とば)駅です。


池の浦シーサイド付近

桜井線(万葉まほろば線)

奈良〜高田 29.4km

沿線には遺跡や史跡が多い路線で、車両にもその関連のラッピングを施されたものがあります。(下画像) 主にロングシートの105系電車が使われています。


桜井線を走る105系(ラッピング)

和歌山線

王寺〜和歌山 87.5km

桜井線同様、105系が活躍する路線です。

和歌山線・桜井線にも使われる105系

紀勢本線(和歌山市支線)

和歌山〜和歌山市 3.3km

JRの和歌山駅と南海の和歌山市駅を結ぶ路線です。かつては賑わっていたようですが、現在は105系2両が行き来するだけの路線になっています。

和歌山〜和歌山市間を走る105系

伊勢鉄道

河原田(四日市)〜津 22.3km(\490)

名古屋と伊勢地区を短絡する目的で建設され、今でも快速「みえ」などがこの線を経由して運転されています。今は第3セクターになっていて青春18きっぷでは利用できません。(「快速『みえ』で伊勢志摩へ」もご覧下さい。)


伊勢鉄道の車両

 珍しい非電化複線(一部単線)路線です

伊勢鉄道の起点は河原田駅ですが、分岐するのはその手前(名古屋方)で、こちらは高架線となります。JRの河原田駅を見下ろすと複線をどんどん飛ばします。遠くに観覧車が見えてくると鈴鹿サーキット稲生(すずかさーきっといのう)という駅があります。やがてスピードが落ちてくると中瀬古(なかせこ)という駅があり、ここからは単線となります。単線にはなっても複線分の路盤があるので、そのうちに複線になるのかな〜、と思いながら景色を眺めていると、線路のない方が少し離れ、その間に亀山からの線が現れ形上は複線になります。さらに近鉄線が現れると津駅に到着です。

伊勢鉄道の車窓

紀州鉄道

御坊〜西御坊 2.7km(\180)

御坊市の北端にあるJR御坊駅と御坊市の中心部とを結ぶ鉄道です。時間があればいかがでしょうか?(青春18きっぷでは乗れません。)

キテツ2〜紀州鉄道の車両

かつては昭和初期の車両が走っていることで有名でしたが、現在は上画像のようなレールバスになっています。

和歌山電鉄

和歌山〜貴志 14.3km(\360)

かつての南海貴志川線を引き継いだ鉄道です。「いちご電車」「おもちゃ電車」といった凝ったデザインの電車や「たま駅長」が話題となり、利用者が増えているという路線です。

紀勢本線(きのくに線)

きのくに線・紀勢本線の旅」をご覧下さい。

お泊り(外部)

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