青春18きっぷと大阪からの普通列車の旅〜Local Train Trip.
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沖縄の景色

沖縄(本島)の様々な観光地やのりものや食べ物、何気ない風景をご紹介します。

ゆいレール

国際通り

首里城

首里そば

金城町の石畳道

道の駅かでな

佐喜真美術館

オスプレイ反対運動

普天間宮

嘉数高台公園

ひめゆりの塔

豚の丸焼専門店

漫湖

鹿児島〜沖縄フェリー

沖縄へのアクセス

ゆいレール

那覇市内を走るモノレール線で沖縄では唯一の鉄道路線です。2両編成の各車両の運転席寄りの席のみがクロスシートになっています。全線が高架なので、やや高い場所から那覇の町並みを楽しめます。


首里城とゆいレール

 ゆいレール展示館

ゆいレールの本社内にあり、ゆいレールに関する様々なものが展示されています。全国の鉄道に関するものも展示されていて、かつての特急「なは」のヘッドマークも展示されています。


ゆいレール展示館

那覇空港駅から徒歩10分くらい。那覇空港駅に案内表示がありますが、道はわかりにくいです。平日のみの開館です。

 那覇空港駅

名前の通り那覇空港の最寄り駅です。日本で最も西にあり「日本最西端の駅弁」も売られています。(1個500円くらい)


那覇空港駅

 赤嶺駅

こちらは日本最南端の駅です。周囲はマンションが立ち並びます。


赤嶺駅〜日本最南端の駅

日本でいちばん○○な駅もご覧下さい。

 小禄駅

駅前にはイオンがあります。店内にはコインロッカーがあり、朝7時から使えて無料(ただし500円玉が1枚必要)なので何かと役に立ちます。また、大阪発祥のダイコクドラッグもあります。


小禄駅とダイコクドラック

 

 国際通り

沖縄(那覇市)の中心部です。お土産屋が多いためか、修学旅行の子どもが多いです。


国際通り

 アクセス

ゆいレールの牧志(まきし)駅下車。出口から大きな交差点が見えますが、モノレールの線路が通ってない方の道が国際通りです。

美栄橋(みえばし)駅、県庁前駅からもアクセスできます。

 

首里城

世界遺産にも指定されている首里城です。首里城へは、ゆいレール(モノレール)の首里駅が最寄です。

火災に遭ってしまい、今は見ることができません。


首里城とゆいレール

 首里城へのアクセス

首里駅から歩いて15〜20分、又はバスで10分ほど。歩くのが嫌な方は、那覇中心部からバスで直接アクセスする方が便利です。

 

首里そば

ゆいレールの終点の首里駅から徒歩数分の所にある沖縄そばの店で、地元の皆様にも大変人気のある店です。沖縄そばに乗っているトロトロのソーキがおすすめです。


首里そば

首里そばの位置(ヤフーmapより)

 

金城町の石畳道

首里城の近くにある琉球王朝時代からの石畳の道です。途中には、天然記念物にもなっている大アカギもあります。


首里金城町石畳道

 金城町の石畳道へのアクセス

首里駅から歩いて15〜20分、又はバスで10分ほど。

 

道の駅かでな

展望台から米軍嘉手納基地が見渡せることで有名です。もう一つの沖縄の現実が見える場所です。


道の駅かでなと嘉手納基地

 「道の駅かでな」へのアクセス

那覇バスターミナルから名護行きのバス(20 or 120)に乗り、嘉手納バス停で下車(所要時間はおよそ60分)。道を渡って反対方向のバス停からコザ方面(62番)のバスに乗り換え、嘉手納町運動公園入口バス停で下車(所要時間は5分)、すぐ前にあります。

 

佐喜真美術館

沖縄戦を描いた絵を展示する美術館です。屋上からは普天間基地を眺めることができることでも有名です。


佐喜真美術館

 佐喜真美術館へのアクセス

那覇バスターミナル、またはゆいレールの古島駅から90・21番(他にもあるかもしれませんが、この系統がおすすめ)に乗り、「上原」バス停で下車(所要時間はおよそ30分)、徒歩5分くらい。

 

「オスプレイ反対」と声を上げる人々(2013年1月)

安全性が確認できていないオスプレイには、たくさんの人が反対しています。下画像は、基地の入口の一つで声を上げていた人たちです。


オスプレイ反対

 

普天間宮

宜野湾市普天間にある神社です。「琉球」という感じの雰囲気で、たくさんの人が参拝していました。


普天間宮

 普天間宮へのアクセス

那覇バスターミナルや国際通り内のバス停から、前面方向幕に「普天間」と書かれたバスに乗ってください。経路は異なりますが、本数は多いです。「普天間」で下車し、普天間の交差点の角にあります。

 普天間宮から瑞慶覧(ずけらん)まで歩く

しばらく歩くと「道の両側が米軍基地」という場所になります。このあたりはショッピングセンターや学校など、基地で働く軍人やその家族の生活のための施設が目に付きます。フェンスの向うは、まるで別世界です。


普天間から瑞慶覧

 

嘉数(かかず)高台公園

階段を登ったところにある展望台から普天間基地の様子が見渡せます。テレビのニュースで普天間基地の様子は、多くがここから撮影したものだそうです。


嘉数高台公園

沖縄戦では、アメリカ軍との激しい戦いがあったところだそうで、その際に使われたというトーチカや戦死者をしのぶ慰霊碑がいくつかあります。

 嘉数高台公園へのアクセス

ゆいレール古島駅(基点はおそらく那覇バスターミナル)から21・90・98番のバス(便多数)に乗り10分ほどの「嘉数」バス停で下車。さらに徒歩15分(公園入口まで10分、展望台までさらに5分)。

嘉数高台公園への地図(ヤフーmapより)(中心点のあたりが「嘉数」のバス停です。)

普天間基地を眺めたいのであれば、ここが一番おすすめです。基地全体が見渡せるし、那覇市内からも近いですので。

 

ひめゆりの塔

戦時中、看護士などとして駆り出され、犠牲になった女学生らが祀られています。ここに来ると、平和のありがたみを身にしみて感じるでしょう。


ひめゆりの塔

 「全体を撮影」の正面に写っている石碑には、戦争でなくなった女学生の名前が刻まれています。「ひめゆりの塔」本体は、暗くて見えにくいですが、その石碑の右側にあります。

 ひめゆりの塔へのアクセス

那覇バスターミナルから糸満バスセンター行き(89番)のバスに乗り、終点の糸満バスセンターで下車。さらに82(玉泉洞行き)、107、108番のバスに乗り換え、「姫百合の塔前」バス停で降りてください。那覇バスセンターからは1時間10分くらいです。(糸満バスセンターの手前のバス停で乗り換える方法もありますが、わかりにくいかもしれません。)

那覇〜糸満間は便数が多数ありますが、糸満〜姫百合の塔前間は1時間に1本あるかないかです。時刻を確かめてからお出かけください。

 

豚の丸焼き専門店

ゆいレールの奥武山公園(おうのやまこうえん)駅のそばに「豚の丸焼専門店」があります。


豚の丸焼き専門店

 

漫湖

那覇市内を流れる国場川の一部で、湿地帯としてラムサール条約に登録されています。読みについては、下の案内標識をご覧下さい。訪問時、雨が降っていたので「濡れ濡れ」の眺めをご覧いただきます。


漫湖と案内標識

ゆいレール乗車中にも、奥武山公園(おうのやまこうえん)〜壷川(つぼかわ)間で眺めることができますが、道路橋が近くにあって眺めは良くありません。「漫湖」の由来ですが、琉球王朝時代の17世紀、中国からの使者がこれを見て「漫湖」と名付けたそうです。日本語ではありません。

 漫湖公園

那覇市民の憩いの場になっています。くじらのモニュメント(中は子ども向けの全天候型遊具)があったり、トイレはカニの形をしています。ゆいレールの奥武山公園駅から徒歩10分くらいです。


漫湖公園

 漫湖水鳥・湿地センター

湿地に集まる渡り鳥を観察したり、漫湖に住む生き物を紹介する施設です。マングローブの中を行く遊歩道もあります。入場料は無料で、周辺の子どもたちの学習の場のようです。ゆいレールの奥武山公園(おうのやま公園)駅から徒歩20分くらいです。


漫湖水鳥・湿地センター

 

鹿児島から沖縄へのフェリー

マリックスライン・マルエーフェリーが運行していて、毎日1便運行されています。鹿児島を夕方に出航し、名瀬(奄美大島)・徳之島・沖永良部島、与論島・本部に寄港し、那覇までおよそ24〜25時間かかります。

鹿児島側は、鹿児島新港から出航します。鹿児島中央駅からシャトルバスが運転されているようです。(鹿児島中央駅発16:45 所要時間10分) 沖縄から鹿児島新港に到着した便にもシャトルバスがあります。

鹿児島中央駅と鹿児島新港を結ぶシャトルバス

出港は18:00ですが、1時間前から乗船開始なので、17:00には着いておくことをおすすめします。以下、船内のご案内です。


鹿児島港とクイーンコーラル

翌早朝、名瀬港に到着ですが、まだ真っ暗でしたので、画像はありません。天気はほとんど雨です。

 徳之島・亀徳港で

朝10時ごろに到着です。出航するまでの間、荷役作業が行われていました。この船は、各島の生活物資も運んでいます。

亀徳港とその周辺の様子。
画像の説明がここに表示されます。

 沖永良部島・和泊港で

ちょうど昼ごろの到着でした。停船中、船内のレストランでカレーを食べました。レストランは、カフェテリア形式です。

和泊港と船内のレストラン

 与論島で

和泊から与論までが、この船でいちばん短い区間(といっても、所要時間は1時間40分)で、気がつくと、外には与論島が見えてきました。与論島はいくつもの小さな島(というか岩礁?)が周りを取り囲んでいて、天然のテトラポッドの役割を果たしているようです。雨降りの中、与論の港が見えてきます。

与論島

与論港には、島内の宿泊施設の送迎関係の人だと思いますが、たくさんの人が出迎えに来ていました。「ようこそヨロンへ」の横断幕もあり、歓迎ムードは奄美諸島でいちばんです。


与論島

 本部港(沖縄本島北部)で

与論を出航すると、船内も静かになりました。船内のテレビにNHKが映っているんですが、いつしか鹿児島のものから沖縄のものに変わっています。夕方近くになり、沖縄北部の本部港に着きました。バイクを持ち込んでいる人が降りて行きました。

本部付近で撮影

 那覇港に到着

那覇港に着いたのは、夜8時ごろ(定刻より1時間半遅れ)で、もう真っ暗でした。船を降り、待合所を歩いていると、通路の両側に人だかりができていてビラを配っていました。1枚もらってみると、民宿のもので「ここで泊まりませんか?」という案内でした。宿泊予約なしでも、何とかなりそうです。

 

沖縄へのアクセス

 飛行機で

大阪(伊丹・関空・神戸)、名古屋、東京から2時間くらいです。超割、旅割などを使えばお得です。LCCもあります。LCC利用の方にはこんなページも用意しています。


飛行機で


沖縄へは、こちらもどうぞ(外部)

 青春18で鹿児島+鹿児島港から船

鹿児島中央駅までの乗り継ぎ方法は、「青春18きっぷで鹿児島へ」をご覧ください。(リンクは左上)

鹿児島新港からは、マルエーフェリー・マリックスラインが運航する鹿児島〜奄美〜沖縄フェリーを利用します。(上記参照) 

所要時間は、大阪駅から鹿児島中央駅までがおよそ24時間、鹿児島〜沖縄間のフェリーが25時間くらい、待ち時間を含めると、合計57時間くらいかかります。

時間の無駄ですのでお勧めしませんが、青春18(普通列車)の旅を極めたい方はご検討ください。言うまでもありませんが、青春18では上記のバス、フェリーには乗れません。

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2020/6/8 更新