青春18きっぷと大阪からの普通列車の旅〜Local Train Trip.
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2014/7/14 更新

 

なつかしの列車・路線(JR以外)

京阪特急 旧3000系

京阪特急として使われていた車両です。テレビカーが付いていました。人気のあった車両ですが、2013年3月で役目を終えました。


京阪特急旧3000系

 

区間快速急行(近鉄大阪線)

近鉄大阪線でラッシュ時に運転されていた変わった種別で、2012年3月の改正で快速急行に統合される形で消滅しました。


区間快速急行

同区間で運転されている「快速急行」の停車駅に加え、室生口大野駅と赤目口駅停車するのですが、これらは奈良県や三重県の山間部にあり、大多数の人には「停車駅の差」は感じないと思われます。

 

島原鉄道(島原外港〜加津佐)

 長崎県の島原半島を走る路線ですが、利用者が低迷していたことから、南部の島原外港〜加津佐間の運行を2008年3月末で取りやめています。同時に、旧型車両(キハ20)の運転も終了しました。

 加津佐駅と原城駅



加津佐駅と原城駅

 キハ20

元々は国鉄が開発した車両ですが、JRからは姿を消し、車両を譲り受けた地方の鉄道会社に残るのみです。島原鉄道では、国鉄などから譲り受けた車両の他、自社で導入した車両も在籍していました。

サボには「加津佐」の文字があっても、多くは南島原駅で降ろされ、隣のホームに停車中のワンマン列車に乗り換えさせられました。


島原鉄道キハ20

 

 

南海貴志川線

和歌山駅と貴志駅を結ぶ路線ですが、利用者減のため廃止が検討されていました。が、地元の反対運動が実を結び、2006年4月からは「わかやま電鉄貴志川線」として再スタートを切りました。


南海貴志川線

再スタート後は、「いちご電車」「おもちゃ電車」などのラッピング車両や「たま駅長」が話題を呼び、多数の人が訪れるようになりました。

 

水軒駅(南海和歌山港線・和歌山港〜水軒間)

駅付近には貯木場があり、ここにやってきた木材を貨物列車で全国に運ぶために1971年に開業しました。が、その時はすでに木材の輸送はトラックが主流になっており、貨物列車は1度も走ることはなく、旅客列車が1日2本往復するだけでした。

この運行形態が「てっちゃん」の関心を呼び、「日本一乗客の少ない終着駅」と「てっちゃん」が多く訪れるようになりましたが、和歌山港〜水軒間にある踏切が狭く道路が渋滞することから、地元から廃止要望が出され、2002年5月に廃止となりました。地元からも見捨てられたという、悲しい鉄道でした。

貨物列車が走ることを想定されていたせいか、機回し線があるなど構内は広かったです。


水軒駅

 

のと鉄道(穴水〜輪島)

能登半島中部の穴水(あなみず)駅から、輪島塗で知られる輪島(わじま)を結んでいました。元はJR七尾線の一部で、七尾線の津幡〜和倉温泉間の電化と同時に、非電化で残った和倉温泉〜輪島間は「のと鉄道」に移管されています。

沿線にはきれいな道路が貼り付くように走っていることから、乗客をバスや自動車に奪われ、廃止に追い込まれたと思われます。廃止は2001年3月でした。

のと鉄道

 

下北交通(下北〜大畑)

下北半島中ほどにある下北駅から、太平洋沿いに大畑駅までを結んでいました。国鉄の大畑線を地元のバス会社が運営を引き継いでいましたが、おそらく利用者が減ったため、廃止されました。2001年3月のことです。

私が行ったのは、廃止のおよそ1ヶ月前でしたが、下北駅から列車に乗ると大きな「がま口」を持った人が立っていて、その人が切符を売っているようでした。その人に行き先を告げて切符を買うと、渡されたのは硬券で、それだけで嬉しかったのを覚えています。ちなみにその人は運転士でした。

ただ、記念きっぷ位ならまだしも、マグカップやTシャツといった「廃止グッズ」が多数売り出されていて、ちょっと複雑でした。


下北交通のキハ85

 

神崎橋バス停(大阪市営バス)

大阪市淀川区の西の端にある大阪市営バスのバス停でした。折り返すだけの広さがあり、末期は大阪駅からやって来るバスが折り返すだけでしたが、古くは大阪駅からのトロリーバスが折り返したり、東淀川駅や歌島橋バスターミナルへのバスも発着していました。バス運転士のためと思われるトイレもありました。2014年3月31日が最後の日となりました。


神崎橋バス停、神崎橋行きのバス

このエリアの交通の中心がJR加島駅に移ったことが廃止の理由と思われますが、当バス停の横の団地に住むお年寄りの足を奪う結果になりました。橋下徹が大阪市長でいる限り、このような運命をたどるバス停が増えてくるでしょうし、移動手段を奪われる人も増えるでしょう。

 地下鉄とバスを乗り継ぐ

神崎橋バス停から3分くらい歩くと神崎橋という大きな橋があり、この橋を渡った先は尼崎市です。神崎橋バス停から自宅までは歩いて20分ほどかかりますが、地下鉄やバスの乗り継ぎ制度をフルに活用すれば交通費が安くなる(詳しくはこちら)ので、度々利用していました。なお、紙の乗車券を使っての乗り継ぎも2014年3月で廃止されました。(私自身、紙の乗車券を使って乗り継いだのは2014年3月31日が初めてでした。)


神崎橋行きのバス バス乗り継ぎ
ここに説明が表示されます。

 廃止後の様子

バスが通っていた部分は柵で入れなくなっていますが、乗車口の部分は、奥に保育園があるため自由に通れるようになっています。トイレは板で封鎖されています。

このような場合、最寄のバス停の案内が書いてあったりするものですが、そういう掲示は一切なく、完全に切り捨てられた印象です。


廃止後

 

歌島橋バスターミナル(大阪市営バス)

大阪市西淀川区の中心にあるバスターミナルで、大阪駅や野田阪神、西淀川区各地へ向かうバスが発着していました。地下にはJR御幣島(みてじま)駅があり、当バスターミナルの一角には御幣島駅の入口もあります。節電のためか、待合スペースは薄暗かったです。2014年3月31日が最後の日となりました。現在は「御幣島駅」というバス停から利用するようになっています。


歌島橋バスターミナル
ここに説明が表示されます。

 93番・歌島橋バスターミナル〜十三〜井高野車庫間

歌島橋バスターミナルがなくなるために廃止された路線です。現在は井高野車庫〜十三〜大阪駅間で運転されています。下画像は井高野車庫で撮影したものです。


93番歌島橋ターミナル〜井高野車庫

どうでもいいことですが…

上記のバスは、車庫の中で長時間待機していたようですが、車庫外から望遠を最大にして撮影すると、バスの運転士らしき方が写真を撮っておられました。名残惜しいんでしょうか?


運転士様も名残惜しい?


イオン尼崎店の無料シャトルバス(送迎バス)

イオン尼崎店と近隣の駅を結ぶ無料送迎バスでした。「カルフール尼崎」時代に阪急塚口・JR尼崎便が運行開始し、「イオン尼崎店」になってから阪急園田・JR加島便が運行されるようになりました。29人乗りのマイクロバス2台での運行でした。


無料シャトルバス
ここに説明が表示されます。

だいたいの運行スケジュールは次の通りでした。(夜間は一部異なる) イオン尼崎店からの乗車には、イオン尼崎店(専門店を含む)のレシートか買い物袋を乗車口にいるガードマンに見せる必要がありました。ただし、買い物額に制限はありませんでしたので、買い物額が100円でもOKでした。

<阪急塚口・JR尼崎ルート>:イオン尼崎(毎時15分発 10:15〜22:15)→阪急塚口(同30分発)→イオン尼崎(同50分発)→JR尼崎(同00分発)→イオン尼崎(最初に戻る)

<JR加島・阪急園田ルート>:イオン尼崎(毎時30分発 10:30〜20:30)→神崎橋→JR加島(同40分発)→神崎橋(同45分発)→イオン尼崎(同00分発)→JR塚口(同07分発)→阪急園田(同15分発)→イオン尼崎(最初に戻る)

赤字の部分は、5分くらいの遅れが常態化していました。(スケジュールに無理がある) とはいっても、阪急園田〜イオン尼崎間は5分くらいで行けるので、後に響くことはほぼありませんでした。


バス乗り場など

お年寄りや小さなお子様を連れた方々に大変重宝され、週末には乗れない人が出る日もあったようでしたが、2012年10月30日が最後の運行日となりました。

運行終了の理由は公式には発表されていませんが、「JR加島から非行(不良)が集団で乗車し、車内で大音量で音楽を鳴らしたり、タバコを吸ったり、携帯電話で話をしたり、大声で騒いだり(いずれも禁止との張り紙が車内にあり)して苦情が絶えなかった」、というのがもっぱらの噂です。かつては、JR加島にバスが着くなり、運転士が降りて来て「ちょっと、乗れませんから。店からも乗せないよう言われてるんです!!」と不良らしきガキを制止し「戦って」いたこともあったのですが、後に諦めたようです。

JR加島周辺は大きなスーパーがないことから、お年寄りは即買い物難民となります。


その他

その後、大阪駅〜神崎橋間のバス本数が大幅に減らされ、踏んだり蹴ったりです。→その後、神崎橋バス停は廃止されました。