2011/03/25 更新 05/01/18 公開 |
関門海峡を歩いて渡る関門海峡を隔てた下関と門司の間には関門トンネルがありますが、歩行者や自転車の人向けの「関門トンネル人道」(以下、単に「人道」と書くことがあります。)もあります。鉄道でなら6分くらい(下関→門司)のところ、人道を通ると1時間半くらいかかりますが、このエリアの観光をかねていかがでしょうか? 関門トンネル人道を歩く下関と門司を結ぶ関門国道トンネルの一部です。車が通る「車道」に対し、歩行者・自転車が通る人道があります。 下関側から門司側に行くと仮定してご紹介します。 下関側の入口人道入口の周辺は、御裳川(みもすそがわ)公園となっています。このあたりは古くは壇ノ浦の戦い、近世には薩英戦争があった場所で、そのモニュメントも見かけます。
エレベーターで地下へ入口から中に入るとエレベーターが2台あり、エレベーターで地下に降ります。地下に降りるまでは2〜3分かかります。また、入口を入ったところに「料金箱」があり、自転車や原付を持ってトンネルを通る人はここに料金(20円)を入れます。歩行者は無料ですので、お金を入れる必要はありません。
エレベーターを降りたところはちょっとした広場(「エレベーターホール」という感じです。)になっていて、椅子が置いてあり休憩することもできます。また、記念スタンプもあります。(後述) 人道を歩く「門司」の矢印の方向に歩きます。壁は水色に塗られ、さらに海藻や魚のイラストが描かれていて、「海底」の雰囲気があります。ちょうど中間あたりが山口県と福岡県の県境になり、その表示もあります。
始めはゆるい下り坂でしたが、県境を過ぎたあたりからゆるい上り坂になり、さらに進みます。福岡県に入ると、なぜか壁に魚のイラストがないのが妙に気になりますが、時折、自動車が通る音を聞きながら門司側に着きます。普通に歩いて所要時間は12分くらいです。 門司側も下関側と同じく、エレベーターのあるところはちょっとした休憩スペースになっています。 門司側の入口エレベーターで地上に出ると、海の向こうに下関が見えています。
記念スタンプ下関・門司両側とも、地下のエレベーターホールにあります。どちらも半円のような形で、両側で押して1つのスタンプになります。
関門トンネル人道へのアクセス右側リンクの地図も参照ください。(歩いてアクセスされる方)
下関駅から基本的にバス(サンデン交通)でのアクセスとなります。下関駅前(駅を出て前方右側の1・2のりばが無難)から城下町長府方面のバスに乗って御裳川(みもすそがわ)で降ります。所要時間は10〜15分で片道230円です。
バスの時刻などはサンデン交通(外部)でご覧ください。本数が非常に多い(1時間に10本ほどある)ので、調べるほどもないと思います。なお、下関駅から歩くと、45〜60分くらいかかります。 門司港駅からバスや観光トロッコ列車(後述)でアクセスできます。歩いても20分くらいです。 バスでアクセスする場合、門司港駅の右側にあるバス乗り場から「和布刈(めかり)」行きのバスに乗って「関門トンネル人道口」で降りてください。10分くらいです。(経由地によってはもっとかかることもあります。) 運賃は220円です。人道入口から門司港駅へ向かう場合は、人道入口の前方左側のバス停から乗ってください。通常の路線バスは全便が門司港駅を経由します。 バスの時刻は西鉄バスのホームページ(外部)でご覧ください。こちらは本数が少ない(1時間に1本程度)のため、旅行に関門トンネル人道を組入れる場合は、本数の少ない門司側のバスの時刻を最初に調べ、その時刻にあわせて下関側のバスの時刻を調べるといいでしょう。
※ 門司港駅へ行く場合のバス停は、道の反対側になります。 門司港駅から人道入口まで歩く門司港駅を出て右方向(海側の反対)にある門司港レトロ観光線が通る踏切を渡ると、2〜4車線の割と大きな道との交差点に出ます。この道を左に曲がるとやがて道は2車線となり、ひたすらまっすぐ歩くと山が近づいてきます。やがて、「和布利(めかり)神社」の鳥居を通ります。ここは、壇ノ浦の合戦の前夜に、平家一門が最後の酒宴を開いたといわれています。さらに関門橋の下を通ります。
さらに歩くと、関門人道トンネルの入口が見えてきます。
門司港レトロ観光トロッコ列車「潮風号」かつて貨物線だった線路を使用してトロッコ列車が走っています。運転は週末が中心ですが、関門トンネル人道の門司側入口へのアクセスにも使えます。 「九州鉄道記念館駅」(門司港駅から徒歩2分)と「関門海峡めかり駅」間の2.1`をおよそ10分で結びます。
運転日と運転時刻、編成など冬季は運休します。基本的に3月中旬〜11月の土休日に運転されます。ただし、3月19日〜4月3日、4月29日〜5月5日、7月21日〜8月31日は曜日に関わりなく運転されます。 九州鉄道記念館駅発は、10:00〜16:30の毎時0・30分発です。 関門海峡めかり駅発は、10:15〜16:45の毎時15・45分発です。 多客期には、九州鉄道記念館駅発9:30、17:00の臨時便が運転されます。(運転日は不明)
2両とも自由席で、並んだ順に乗車となります。よほど混雑していない限りは、発車の20分くらい前から並んでいれば確実に座れます。ただし、GWとお盆の時期は全席指定席となるようです。指定券は100円で、両端駅の切符売場で発売するようです。 運賃は大人片道300円です。1人で2回乗れ、往復使用もできる「ひとり2回きっぷ」は500円です。これらは、九州鉄道記念館駅、関門海峡めかり駅にある自動券売機で買うことができます。青春18きっぷでは乗れません。 トロッコ列車「潮風号」からの眺め九州鉄道記念館駅から関門海峡めかり駅まで、所要時間は10分ほどです。ゆっくりと列車は走ります。九州鉄道記念館駅を発車し、しばらくは門司港レトロ地区をゆっくり走ります。駐車場の向こうに「ブルーウィングもじ」(詳細は後述)が見えます。
やがて、海の近くを走るようになります。関門橋が見え、対岸の下関も見えます。
道行く人は、列車に手を振ってくれます。
そして、踏切を渡ると、トンネルに入ります。ふと天井を見上げると…、
関門海峡に棲んでいるという魚のイラストが浮かび上がってきます。子どもたちは大喜びです。 トンネルを抜けると、まもなく終点関門海峡めかり駅です。関門海峡めかり駅から関門トンネル人道入口へは、歩いて5〜7分です。(およそ500メートル。案内板あり。)
関門トンネル人道周辺の観光地赤間神宮(下関側)真っ赤な建物が印象的です。壇ノ浦の戦いでわずか8才で入水した安徳天皇を祀っているそうです。
みもすそ川公園から下関駅方向へ歩いて5〜7分くらいです。(みもすそ川〜赤間神宮は、バスに乗るには距離が短すぎます…) 「赤間神宮前」というバス停もあるので、下関駅からアクセスする場合は、まず赤間神宮を訪ね、その後歩いて関門トンネル人道へアクセスすることもできます。 門司港レトロ門司港駅を周辺は、レトロな雰囲気です。
海寄りに歩いていくと、歩行者専用の跳ね橋(ブルーウィングもじ)があります。が、行った時は、橋が上がっていて渡れませんでした。仕方なく、橋が降りるのを待つことにしました。
この橋の周辺にも、いくつかのレトロな建物があります。
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