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津軽線とバスを乗り継いで竜飛崎

竜飛崎へは、津軽線の終点・三厩駅からバスでアクセスします。

津軽線と竜飛崎(津軽半島)地図

いまだ冷房化されていないローカル線の旅も楽しんでください。

三厩駅から竜飛崎灯台 階段国道 青函トンネル記念館 津軽線とバスの時刻

従来、このページで取り上げていた津軽線の車窓・使用車両などの情報は「路線図・青森県」に移動しました。

三厩から竜飛崎へ

三厩(みんまや)駅で竜飛方面のバスに乗り換えです。駅前に竜飛方面へのバスが止まっています。(下画像)  ここから竜飛漁港まで、30分のバスの旅となります。道中は民家が密集している狭い道が多かったのですが、運転士さんの巧みなハンドルさばきで通り過ぎていくのが見ものです。ちなみに、このバスは全区間均一運賃で、大人一人100円です。(運賃は降車時に支払い)


三厩と竜飛崎灯台を結ぶバス

終点の「竜飛崎灯台」でバスを降りると、そこは駐車場で、周辺には「津軽海峡冬景色」の歌碑などがあります。

津軽海峡冬景色の歌碑

上画像の中央やや右寄りにある赤いボタンを押すと「津軽海峡冬景色」(唄:石川さゆり)が流れますが、「♪上野発の夜行列車〜」ではなく「♪ごらんあれが竜飛岬〜」と2番から大音量で流れます。

さらに進むと、階段国道の岬側の入口があります。(階段国道については後述)


階段国道の岬側入口

 竜飛崎灯台へはさらに歩きます

竜飛崎灯台へは「階段村道」を歩きます。(別経路もあります。登り坂であることには変わりありません。)


階段村道

この階段を5分くらい歩くと、ようやく竜飛崎灯台に着きます。近くには展望台があり、晴れていれば北海道が見えるそうですが、その日は霧のため眺めはよくありませんでした。


竜飛崎灯台

 

階段国道

階段が国道(339号)になっています。先述のバスで竜飛漁港のバス停で降り、すぐそばに入口があります。


階段国道案内板

ピンク色に舗装された部分を歩いていきます。しばらくは家と家の間の狭く細い道を進みます。


階段国道(入口付近)
ここに説明が表示されます。

すると、階段が見えて来て、さらに進むと


階段が見えてきた

階段の横に国道を示す逆三角の標識が立っています。ここから竜飛崎駐車場(バス停留所がある)まで362段の階段を登ります。立ち止まって後ろを向くと、アジサイの花が咲き誇り、下の方に先ほどの竜飛漁港が見えたのが印象的でした。


階段国道を行く

途中、ベンチが置かれたやや広い平地があり、休憩もできます。ここにはかつて中学校があったそうで、それを示す碑が置かれています。


階段国道を行く

さらに階段を登ります。


階段国道を行く

最後の階段を登り切ると、竜飛岬の駐車場に着きます。


階段国道の岬側入口

竜飛崎灯台へは、さらに階段村道を登らなければなりません。本当に疲れます。

 こんな疲れることはしなくても(実際の周遊コースとして)

三厩駅からのバスは竜飛崎灯台の下の駐車場まで来ますので、先に灯台を観光し、その後で階段国道を歩いて降りた方が賢明です。実際、ほとんどの方はそうされています。

積雪時や凍結時は滑りやすいのでご注意ください。

なお、竜飛漁港の外れには、「竜飛岬観光案内所」(かつて旅館だった建物で、かつては太宰治なども宿泊。最寄は「郵便局前」バス停。竜飛漁港から歩いて3分くらい。入場無料) があり、この地域の歴史や太宰治などの功績などを展示しています。バスの待ち時間に利用できると思います。

案内所

 

青函トンネル記念館

三厩駅から竜飛岬行きのバスに乗ると、途中に通ります。青函トンネル建設時の様子などが展示されています。(11月中旬から4月下旬の間は閉館)

鉄道利用の場合は、竜飛岬とここを同時に訪れるのは困難です。(行くとしても、丸1日必要です。)


青函トンネル記念館

館内にはケーブルカー(青函トンネル竜飛斜坑線)ののりばがあり、ここから「海底ワールド」へ行くことができます。


青函トンネル竜飛斜坑線

「海底ワールド」の様子です。


海底ワールド

 

津軽線とバスの時刻(接続表)

終着の三厩駅まで運転されるのは5往復のみで、三厩発の青森方面の最終は17時台という超ローカル線です。竜飛崎灯台を観光できる便のみ記載しています。

行き・帰りとも、蟹田駅では乗換となります。(「→」表示を除く)太数字は列車番号です。「竜飛」=竜飛崎灯台です。

 青森から竜飛崎へ

 

 

 

 

 

 

 竜飛崎から青森へ

 

 

 

 

 

 

 

2020/4/26 更新