青春18きっぷで乗れるおいしい列車(南東北)

快速「AIZUマウントエクスプレス1・6号」

東武鉄道の鬼怒川温泉(東武日光)駅から、野岩鉄道、会津鉄道、只見線を通って会津若松駅まで、さらに土休日は喜多方駅まで運転されます。

青春18きっぷで利用できるのは西若松〜会津若松〜喜多方間です。

　主な駅の時刻

会津若松〜喜多方間は２月６・７・１３・１４日、3/20.21.27.28、4/3.4.10.11.17.18.24.25、5/1-5 運転。

鬼怒川温泉	西若松	会津若松	喜多方
10:01	11:55	12:05	12:22

喜多方	会津若松	西若松	東武日光
12:27	12:44(着)	13:00(着)	15:53

この他、東武日光・鬼怒川温泉〜会津若松間に各1往復運転していますが、青春18きっぷで乗れるのは西若松〜会津若松間（所要時間は8分）のみです。

　車両について

会津鉄道所有のAT700形（気動車）2両で運転されます。鬼怒川温泉駅などで東武鉄道の特急から接続するため、それに併せてリクライニングシートを備えていますが、座席と窓の位置が合っていません。それでも第3セクターのローカル車両ではもっとも豪華な車両かもしれません。

快速「あがの」

• 新潟 8:25 → 会津若松 10:46
• 会津若松 11:01 → 新潟 13:42
• 　GV-E400の2〜3両編成。

磐越西線の新潟と会津若松を結ぶ速達列車で、会津方面への観光客が多く利用しているようです。

画像はキハ110で運転されていた頃のものです。

キハ110：

快速「あいづ」

• 郡山 10:41, 15:45, 19:48 → 会津若松 11:50, 16:50, 20:56
• 会津若松 9:09, 14:13, 17:10 → 郡山 10:11, 15:19, 18:15
• E721系。5・2号は2両、他は4両。

磐越西線（郡山〜会津若松）は、ここしばらくは全車自由席の愛称なしの快速でしたが、2020年3月からどういうわけか3往復に1両の半分を指定席にして「あいづ」という愛称が設定されています。指定席はリクライニングシートで、外観でもわかるようになっています。基本的に毎日運転ですが、車両検査などで指定席が連結されない日があります。

「あいづ」以外にも、郡山〜会津若松間には愛称なしで全車自由席の快速列車が運転されています。自由席は通常のボックスです。

磐越西線のこの区間は結構混むので、個人的には指定席よりも増結で対応いただきたいものです。

快速｢仙台シティラビット｣

• 　福島　←→　仙台　３往復運転
• 　E７21系の2〜４両編成。（他の車両の可能性もあり）　

仙台と福島を結ぶ速達列車です。3月13日までの運転です。

快速「湯けむり」

かつては「リゾートみのり」として運転されていた陸羽東線の観光列車ですが、2020年7月以降は快速「湯けむり」（車両は通常のキハ110の2両 ボックス席は指定席）で運転されています。

• 仙台 9:13 → 小牛田 9:53 → 新庄 12:26
• 新庄 15:01 → 小牛田 16:59(着) → 仙台 17:39

　運転日

３月７日までの土曜・休日、3/13.14.20.21.27.28、4/3.4.10.11.17.18.24.25、5/1-4.8.9.15.16.22.23.29.30、6/5.6.12.13.19.20.26.27 運転。

以下の画像は「リゾートみのり」として運転されていた時のものです。

白新線・羽越本線の快速3950M

3月12日までの運転です。

• 村上　２１：1７　→　新潟　２２：１2
• E653系6両編成　全車普通車自由席

｢らくらくホームトレイン村上｣（新潟→村上・乗車整理券が必要）の折り返し列車で、かつて常磐線の特急で使用されていた車両で運転されます。あまり乗る機会はないと思いますが、時間ができればいかがでしょう？

1号車（グリーン車）は閉鎖され、利用できません。（「らくらくトレイン」の時も含む）

快速「きらきらうえつ」

運転終了しました。現在は、「海里」（かいり）という愛称の列車が運転されています。指定席料金は840円です。