青春18きっぷと大阪からの普通列車の旅〜Local Train Trip.
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九州特急の旅

青春18きっぷで九州を旅行中は、以下のような車両を横目で見ながら旅が進んでいきます。

787系

九州新幹線が全通するまでは鹿児島本線の主力の特急車両でした。今は日豊本線や長崎本線に活動の場を移して活躍しています。DXグリーンは、一部の編成にあります。

 かもめ(博多〜長崎)、にちりん(大分〜宮崎空港)、きりしま(宮崎〜鹿児島中央)など




787系特急

※ グリーン車サービスでもらったもの・・・おしぼり(左上)、キャンディー(左下)、室内用スリッパ(右)2019年現在、在来線特急にはこのサービスはありません。

 

885系

 かもめ(博多〜長崎)、ソニック(博多〜大分)

博多と長崎や大分を結ぶ特急に使われる振り子式車両です。


885系

 

883系

 ソニック(博多〜大分)

博多と大分を結びます。振り子式車両です。


883系

 

783系

「ハイパーサルーン」の愛称を持つJR九州になって初めて登場した特急車両です。入口を中央に設け、客室を2つに分けて様々なニーズに対応できるようにした車両です。

 みどり(博多〜佐世保)、ハウステンボス(博多〜ハウステンボス)など

使われている「みどり」は4両ですが、「ハウステンボス」を連結した時は8両になります。


特急「みどり」

 にちりん(大分〜宮崎空港)など

宮崎〜宮崎空港間は特急料金が要らないので、機会があればいかがですか?


にちりんシーガイア

 

キハ72

 ゆふいんの森(博多〜由布院・別府)

久大本線経由を経由し、博多と湯布院や別府を結びます。天ヶ瀬駅付近にある「慈恩(じおん)の滝」では徐行するなど、観光列車的な要素が多い列車です。下画像はキハ72(1・5・2・6号に使用される車両)で、もう1編成(キハ71)ありますが、見た目はほとんど同じです。全席指定です。


ゆふいんの森

 

キハ185

JR四国から購入した車両です。非電化区間を走る特急に使われています。下記以外に「ゆふ(博多〜大分・久大線経由)」にも使われています。

 九州横断特急(大分〜熊本)

熊本地震の影響で、2019年現在は大分〜阿蘇間の運転です。


九州横断特急

 A列車で行こう(熊本〜三角)

三角線を走ります。終点の三角からは、天草行きの船に接続しているそうです。全席指定です。


A列車で行こう

 

キハ183

 あそぼーい!(熊本〜宮地)

熊本から宮地まで走る観光要素の強い特急です。4両編成の両端には前面眺望を楽しめるパノラマシートがあるほか、3号車には「白いくろちゃんシート」という親子利用を前提とした座席があります。基本的に土休日のみの運転、全席指定です。

熊本地震の影響で、2019年現在は大分〜阿蘇間の運転です。

外観


あそぼーい!

車内

1・4号車の両端にあるパノラマシート、3号車の白いくろちゃんシートは通常の特急料金の200円増しです。特急券購入時に特に希望を言わなければ、普通車が指定されると思います。

「白いくろちゃんシート」は、親御さんと小さなお子さんのための座席で、お子さんが窓側に座るようになっています。


「あそぼーい!」の車内

 

キハ40

普通列車用の気動車を改造して特急として運転しています。そのためデッキがないなど、チープな印象がぬぐえません。

 かわせみやませみ(熊本〜人吉)

1号車(人吉方)が「かわせみ車両(青)」、2号車(熊本方)が「やませみ車両(緑)」で、それぞれでデザインが異なります。2号車には「やませみベンチシート」(おおざっぱに言えば2人分の座席を1人で使う。特急料金は210円up)があります。3往復運転されていますが、朝方の1・2号は2号車が自由席となり、「やませみベンチシート」も自由席として利用できます。



かわせみやませみ

上記車両のどちらかが車両検査などで運用できない日は、「いさぶろう」の車両が連結され、その車両は自由席になるようです。

 はやとの風(鹿児島中央〜吉松)

鹿児島中央と吉松を結ぶ特急とは名ばかりの列車です。車両も元々普通列車用のを改造しデッキもありませんし、自由席にはロングシートもあります。古い駅舎で有名な嘉例川駅では5分停車し、駅舎をゆっくりと眺めることができ、吉松駅では「いさぶろう・しんぺい」号と接続しています。


はやとの風

 指宿のたまて箱(鹿児島中央〜指宿)

鹿児島中央と指宿を結ぶ特急(全席指定)で、「いぶたま」という別名もあります。沿線がゆかりという「浦島太郎」にちなんだ列車で、浦島太郎が玉手箱を開くと煙が吹き上がったことにちなんで、乗車口のドアが開いた瞬間にミストが噴出してくるのが特徴です。また、外観は中央から一方が黒、もう一方が白というけったいなデザインですが、これは玉手箱を開けた前後の浦島太郎の髪の毛の色をイメージしているとのことです。

海側の座席の一部は海の方を向けてセットされています。3号車は増結用で、通常は2両での運転です。


指宿のたまて箱

 

キハ125 400台

廃止になった高千穂鉄道で走っていた車両を買い取って、改造の上で走らせています。

 海幸山幸(宮崎〜南郷)

宮崎から日南線の南郷駅まで走ります。自由席もありますが、たったの9席なので、自由席(2号車)に乗る際は発車のかなり前から乗車位置で待っておくことをおすすめします。鬼の洗濯岩付近では一時停車して眺めを楽しむこともできます。基本的に土休日のみの運転です。


海幸山幸

 

800系

 さくら・つばめ(博多〜熊本・鹿児島中央)

九州新幹線内で完結する列車に使われています。全て普通車で2×2の座席です。


800系

 

N700系

 みずほ・さくら・つばめ(新大阪・博多〜熊本・鹿児島中央)

新大阪から九州新幹線に乗り入れる列車に使われます。


九州新幹線に乗り入れるN700系

 

500系

 こだま(新大阪〜博多など、博多南線)

かつては300km/hの最高速度を誇っていた車両ですが、新型車両に押されて今はこだまとして使われています。この車両をモチーフにした「カンセンジャー」なるキャラクターも誕生しています。


500系

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2019/4/29 更新