青春18きっぷプラン例:四国西部1周と別府
青春18きっぷを使って四国の西半分を1周するプランと、八幡浜〜別府フェリーを利用して道後温泉と別府温泉の日帰り温泉を訪ねるプランを紹介しています。
四国の西半分を一周
発駅→(瀬戸大橋)→高知→(予土線)→松山→発駅 の順に移動します。2泊3日で乗継には余裕がありますので、その合間に観光も可能です。
逆ルートもOKです。
1日目〜高知へ
- 大阪 → 高知 (およそ10時間・高知で宿泊)
マリンライナーで坂出で乗り換え、琴平までは接続は比較的良いですが、その先は最悪、阿波池田駅で2〜3時間待ち時間ができることもあります。接続のいいわずかなパターンに18きっぱーが集中するようになり、かなり混雑します。(具体的な乗り継ぎは「青春18きっぷで四国へ」に載せている「のりつぎ検索」をご利用下さい。リンクは右側。)
大阪駅を朝早くに出発すれば16時ごろに高知に着きますので、桂浜へ行くなど観光も可能です。(高知城は厳しい)
2日目〜高知→(予土線)→松山
- 高知 → 窪川(およそ2時間)
- 窪川 → 宇和島(予土線・およそ2時間半)
- 宇和島 → 松山(およそ3時間)
午前中、高知で観光してから出発したり、予土線(トロッコ列車もあり)や予讃線の海線を楽しむ・宇和島で観光するなら朝早くに出発するなど、ご希望に合わせてどうぞ。
この日が土休日に当たるようなら、青春18きっぷの四国版ともいえる「四国再発見早トクきっぷ」も利用できます。
3日目〜松山→大阪
- 松山 → 大阪(およそ9時間)
まっすぐに帰るのではなく、途中の観光地などを訪ねるのもいいかと思います。午前中、松山で観光して午後から帰ることも可能です。
道後温泉と別府温泉の日帰り温泉を訪ねる
道後温泉と別府温泉の日帰り温泉を訪ねるプラン例です。八幡浜〜別府フェリーで夜明かしします。
発駅→(瀬戸大橋)→松山→八幡浜→(宇和島運輸フェリー・夜明かし)→別府→下関→発駅 の順に移動します。逆ルートもOKです。
本プランは、駅から港まで暗い人気のない道を歩きますので、女性にはおすすめできません。
1日目〜道後温泉を訪ね、八幡浜からフェリーで別府へ
- 大阪 → 松山 (およそ9時間)
- 松山駅前 → 道後温泉 (路面電車でおよそ20分)→松山駅前
- 松山 21:08 → 八幡浜 22:57
- 八幡浜 → 八幡浜港 (歩き30分)
大阪駅を10時ごろに出る新快速で出発し、その先松山までは接続は比較的良いです。(具体的な乗り継ぎは「青春18きっぷで四国へ」に載せている「のりつぎ検索」をご利用下さい。リンクは右側。) 松山からの路面電車は、本数が多いので待つ必要はありません。
八幡浜港からフェリーに乗って別府に渡ります。
2日目〜別府へ、そして帰る
- 八幡浜港 0:20 → 別府港 3:00(宇和島運輸フェリー)
- 別府港 → 別府駅 (歩き40分)
八幡浜〜別府間フェリーは、別府到着後も5:00まで船内で休憩できます。別府では、早朝なので入れる温泉が少ないですが、別府駅近くの「駅前高等温泉」がおすすめです。別府港から別府駅へ行く途中にあります。
大阪への最終接続は、別府発が10時台に発車する列車となります。
- 別府 10:09 → 中津 → 小倉 13:21・13:32 → 下関 13:49
- 下関 13:58 → 大阪 23:38(土休日0:23)
下関→大阪間の乗り継ぎは、「のりつぎ検索・山陽線編」(左にリンクあり)でご覧ください。
上記2プランをつなげる
上記の2つのプランはつなげることも可能です。
1日目〜高知へ
- 大阪 → 高知 (およそ10時間・高知で宿泊)
2日目〜高知→(予土線)→八幡浜→別府
- 高知 → 窪川(およそ2時間)
- 窪川 → 宇和島(予土線・およそ2時間半)
- 宇和島 → 八幡浜
- 八幡浜 → 八幡浜港 (歩き30分)
八幡浜へ行き、そのままフェリーで別府に渡るようにしていますが、松山に寄ることも可能です。松山に寄る場合は高知を6時台の列車で出発してください。
3日目〜別府へ、そして帰る
上記「道後温泉と別府温泉の日帰り温泉を訪ねる」の2日目と同じです。