富良野・美瑛ノロッコ号の旅
美瑛の丘、ラベンダー園の画像は「旭川・富良野付近のJR線の旅」をご覧下さい。
富良野・美瑛ノロッコ号について(列車紹介・主な駅の時刻・運転日)
富良野線の旅(主に乗車中に案内のあるところ)
お願いとお断り
富良野・美瑛ノロッコ号について
富良野線の旭川と富良野に1往復、美瑛と富良野に2往復運転されています。旭川から乗車した場合、車窓左側には十勝岳連峰が、右側には山すそに広がるラベンダーなどの花畑が何度も登場します。
客車で運転されますが、最後部の客車にも運転台があり、機関車を付け替えずに逆方向に進むこともできます。(プッシュプル運転)
この編成を使用した列車が、他の季節や路線でも不定期に運転されることがあります。
主な駅の時刻・運転日
2021年の運転日は、6月19〜30日、7月1〜31日、8月1〜15・21・22・28・29日、9月4・5・11・12・18〜20日です。
例年、6月の第1 or 2土曜日以降の土日、7・8月の毎日、9月の土休日に運転されています。
列車名はすべて「富良野・美瑛ノロッコ○号」となります。「1号」とあれば、「富良野・美瑛ノロッコ1号」です。運転がある日は全列車(1〜6号)が運転されます。
景色のいいところでは速度を落として運転(ノロッコ運転)します。ノロッコ運転するのは、美瑛〜美馬牛(びばうし)間(全列車)、中富良野〜富良野間(3号以外)ですが、中国韓国人が多いために列車が遅れ、遅れを取り戻すために通常の速度で運転することが多いようです。
<旭川・美瑛から富良野へ>
※ 2021年の時刻です。
列車名 | 旭川 発 | 美瑛 発 | ラベンダー畑発 | 富良野 着 |
---|---|---|---|---|
1号 | 10:00 | 10:38 | 11:14 | 11:31 |
3号 | 13:09 | 13:40 | 13:57 | |
5号 | 15:13 | 15:44 | 16:02 |
<富良野から美瑛・旭川へ>
列車名 | 富良野発 | ラベンダー畑発 | 美瑛着 | 旭川着 |
---|---|---|---|---|
2号 | 12:02 | 12:15 | 12:50 | |
4号 | 14:05 | 14:23 | 15:00 | |
6号 | 16:11 | 16:42 | 17:21 | 17:45 |
※ラベンダー畑駅は「ファーム富田」の最寄り駅で、基本的に「富良野・美瑛ノロッコ」以外は停車しません。例年、ラベンダー畑駅には7月以降に停車します。
編成と画像
←旭川 富良野→
ここに画像の説明が表示されます。
富良野線の旅
詳しくは「旭川・富良野付近のJR線の旅」をご覧ください。
本項では、車内で案内のある車窓を主に紹介します。
美瑛駅の駅前には三角屋根を持った建物が並んでいます。このエリアの建物には、必ず三角屋根を作り、そこに建てられた年を記載しなければならないとのルールがあるようです。
美瑛駅を発車してからが富良野線の車窓の見所の一つで、「ノロッコ号」の場合は徐行運転します(6号を除く)。やがて美瑛らしい丘の風景が現れます。そこに赤い屋根の小屋がポツンと建っているのですが、この風景が美瑛の観光ポスターに使われたこともあるそうです。(ノロッコ号での観光案内より)
このあと、急な坂を下り、再び急な坂を上ります。
そして左手前方には、とんがり屋根の建物が遠くに見えるようになります。美馬牛小学校の校舎の一部だそうで、たくさんの写真家がこれを撮りにこの地を訪れるそうです。
美馬牛駅を出ると、左手には、晴れていれば十勝岳連峰がよく見えます。
右側には、夏場だけですが、紫の絨毯が広がっているような景色が所々に現れます。ラベンダー畑で、このあたりも車窓の見所です。
ここに説明が表示されます。
お願いとお断り
中国人、韓国人のご乗車はご遠慮ください。富良野・美瑛をめぐる中国韓国人向けバスツアーでお願いします。
混雑のため乗降車に時間がかかって列車が遅れ、地元の皆様の通勤通学にも影響が出ますので。
Chinese and Korean, please don't board Furano-Biei-Norokko train.