鹿児島本線の八代〜川内間が第3セクター化され、日豊本線の佐伯〜延岡間の本数が極端に減らされ、夜行列車もなくなり、さらに2018年の減便の影響もあり、青春18きっぷに関してだけ言えば、鹿児島や宮崎へのアクセスは非常に困難になっています。
途中のどこかで宿泊(または夜明かし)する必要があります。
熊本県の八代と鹿児島県の隼人を結ぶ肥薩線を利用します。熊本あたりで宿泊するのがおすすめです。
京阪神〜熊本・八代間の乗り継ぎは「山陽本線の旅」に載せている「のりつぎ検索」をご覧下さい。大阪駅を朝9時ごろに出発すれば、熊本駅・八代駅にその日のうちに到達できます。
熊本〜鹿児島中央・宮崎間の乗り継ぎ表は下ボタンを押してご覧下さい。
縦方向にご覧いただき、列車番号の書かれた駅で乗り換えとなります。「↓」の場合は、その駅で直通します。(乗換の必要なし)
「い」は「いさぶろう」、「し」は「しんぺい」を指し、その右の数字は号番号です。「SL人吉」は週末中心の運転です。(該当ページ参照)
日豊本線を通って宮崎や鹿児島へアクセスします。佐伯駅近くにネットカフェができたので追加しました。宮崎や鹿児島へ行く場合のみで、逆方向は意味がありません。
佐伯駅から徒歩10分の「コミックバスター佐伯店(外部サイト)」で夜明かし。
佐伯〜延岡間の本数は1日1本しかなく、上記佐伯発6;18が最終です。
都城駅で時間ができるので、宮崎などで観光などして時間をつぶすといいでしょう。
延岡19:33発の列車を利用し、大分あたりで泊ることにより鹿児島中央駅から大阪駅などへ乗り継ぐことが可能です。
適当なところで宿泊してアクセスすることになります。
「肥薩おれんじ鉄道」(八代〜川内)が1日乗り放題になる切符です。青春18きっぷ利用期間に八代駅、川内駅など有人駅で発売しています。営業時間内の発売なので、早朝や夕方以降には入手できないことがあります。
1枚2100円(八代〜川内間の運賃は2670円)で、購入の際は利用中の青春18きっぷの提示が必要です。郵送での発売はありません。なお、土休日には「わくわくきっぷ」(2000円)の方がお得です。
川内駅は、JRのホームと同一平面上に「肥薩おれんじ鉄道」の駅舎(乗り換え口)があり、そこの窓口で「おれんじ18フリーきっぷ」を買うことができます。(下画像参照) 窓口が営業中である限りは、乗り継ぎ時間が短くても、おそらく大丈夫でしょう。窓口営業時間は6:20〜17:50だそうです。