桜島駅から天保山へ
このコーナーでは、JR桜島駅から天保山渡船場を利用して天保山(海遊館などがある)へアクセスする方法を紹介しています。運賃が割高な地下鉄やバスよりもリーズナブルに天保山へ行く以下の方法をぜひお試しください。
桜島駅から渡船場のりばへ(徒歩)
桜島駅から渡船場のりばへは徒歩となります。駅出口から正面の道をまっすぐ歩くと「桜島2南」交差点(下画像)があり、横断歩道を渡って、郵便局の角(信号あり)を左に曲がり、後はまっすぐ歩きます。(詳しくは左下にリンクを張っている地図をご覧ください。) 渡船乗り場まで10分ほどで着きます。
途中は工場地帯で人気(ひとけ)はありません。途中に団地があり、 さらに歩くと「渡船場食堂」(今では痕跡がありません)があります。
ここに説明が表示されます。
そして、堤防で道は終わり、堤防を登る坂が「天保山渡船場」の入口になっています。この坂を登り切って堤防を超えると、待合所と桟橋が見えます。
待合所付近からは、天保山ハーバービレッジの大観覧車や海遊館を眺めることができます。
天保山渡船場の渡し舟に乗って天保山へ
発車時刻になると、対岸の天保山側から乗客を乗せて船がやって来ます。船が桟橋に着くと、係員の手で桟橋への門が開けられ、天保山側からの乗客が下船します。その後で、桜島側からの乗客が乗ることができます。運航時間が短いため、船内には椅子はありません。自転車を持ち込む人もいます。
航行中の船から
航行中は急に揺れることがあるので、手すりなどに必ずつかまりましょう。2〜3分で対岸の天保山側の桟橋に着きます。
天保山渡船の出航時刻(天保山側)
6時 | 15 30 45 |
7時 | 0 15 30 45 |
8 | 0 20 40 |
9〜15 | 0 30 |
16 | 0 20 40 |
17 | 0 15 30 45 |
18〜20 | 0 30 |
6:15発は、土休日休航です。元日は全便休航です。
桜島側は、天保山側の3分ほど後に出航となります。
この他
USJから天保山への定期船(有料)もあります。こちらは、海遊館のすぐ横まで乗り入れます。詳しくはこちら。
天保山に着きました
天保山側の桟橋を出ると、そこは天保山公園の東の端にあたります。乗り場からの通路を少し歩くと天保山公園の入口があり、
公園の中に天保山の頂上があります。下画像に写っている四角い石が頂上を示す二等三角点で、標高は4.53メートルです。
さらに公園を歩くと、バスターミナルがあり、その向こうに大観覧車や海遊館があります。海遊館には5分くらいで着きます。
こんな船もあります
天保山渡船の他にも、有料の船があります。天保山渡船の桟橋近くを通るので、運がよければ、待っている間に見ることができます。
サンタマリア号
大阪港をめぐる帆船風の遊覧船です。海遊館西側の「海遊館西はとば」から出航しています。
キャプテンライン
USJ近くの「ユニバーサルポート」と海遊館西側の「海遊館西はとば」を結んでいます。運賃は片道おとな700円だそうです。
桜島駅からユニバーサルシティ駅へ
● 桜島駅とユニバーサルシティ駅 位置図(Yahoo地図より)
USJを作る際、「入場者に現実を見せてはいけない」と線路は隠されたのですが、その上が遊歩道として整備されています。ここを歩いてみましょう。桜島駅からユニバーサルシティ駅までは0.9km(時刻表による)、歩いて12分ほどです。
桜島駅の駅の左手を西九条方面へ戻るように歩くと遊歩道の入口(坂)があります。入口の坂の左は、桜島駅のホームです。
この坂を登っていくと、きれいな道が先に続いています。しばらく歩くと、ユニバーサルシティ駅周辺の高層ビルが見えてきます。道の左側はUSJの敷地ですが、木が植えてあったりして中は見えにくいです。また道の近くは倉庫や事務所など、一般の入場者が足を踏み入れることはない施設が建っています。でも、1ヶ所だけ、中を見渡せる場所がありました。
やがて信号交差点があり、そこが遊歩道の終点です。横断歩道を渡りまっすぐ進むと、ユニバーサルシティ駅の裏口に出ます。