瀬戸大橋線 マリンライナーの旅

マリンライナーについて

5000系(下画像)が毎時２本運転（一部時間帯除く）しています。確実に座りたいのなら、発車の２０分前には乗車位置で待っていることをおすすめします。

　編成

｢マリンライナー｣はほとんどが5両編成（早朝･深夜は2・3両、ラッシュ時の岡山行き1本は7両。2両の場合は自由席のみになります。）です。

高松寄り先頭車両は２階建てになっていて、２階はグリーン席、1階の運転席寄りがグリーン席（パノラマシート・下には記載せず）、その他の１階が普通車指定席になっています。その他は自由席で、車内は京阪神の新快速とまったく同じです。

※　グリーン席は、青春１８きっぷでは利用できません。指定席は指定席券を買えば利用可、自由席はそのままで利用できます。

この他、ＪＲ四国の113系(観音寺行き)、ＪＲ西日本の115系(琴平行き)が普通列車として１日に数本四国へ運転されています。こちらは各駅に停まる上に児島駅で特急やマリンライナーを待避するため時間がすごくかかります。それでも、マリンライナーほどは混まないので時間のある方にはおすすめします。

瀬戸大橋線の車窓(岡山〜坂出)

　岡山から乗車した場合（動画）

岡山から坂出まで（所要時間はおよそ40分）の進行方向右側の車窓を6分10秒程度に編集しています。ブラウザによっては正常に動作しない場合があります。（動作確認はMSIE11）

右をクリックし再生ボタンを押してください → 動画を見る

　岡山から乗車した場合

岡山駅を発車するとすぐに高架となり、山陽本線を渡り、新幹線の下をくぐると、しばらくは岡山の市街地を高架線から見下ろす形となります。

妹尾（せのお）あたりからは田んぼの中を疾走します。

再び高架になると茶屋町(ちゃやまち)駅に到着し、ここからは瀬戸大橋開通時に開業した区間をぐんぐんスピードを上げていきますが、やたらとトンネルが多いのが残念です。

鷲羽山(わしゅうざん)の観覧車を見ながら児島（こじま）駅を発車し、

トンネルを出ると、海が見え、いよいよ瀬戸大橋を渡ります。瀬戸大橋通過中は、瀬戸内海とここを通り過ぎる船を眺めることができます。太陽の位置によって車窓が変わりますが、夕暮れ時の景色が一番素晴らしいでしょう。

渡り終えると、左側には工場が広がり、煙突から火を吹いてるものもあります。右側(下画像)は、なおも海を眺めます。

やがてスピードを落としポイントを左へ曲がります。ちなみにまっすぐ（右側の線）進むと松山・高知へ向かいます。

前方に予讃線の高架が見え、これと合流します。その直後、右側には讃岐富士が見えます。

再びスピードを上げると、四国最初の駅である坂出（さかいで）駅はもうすぐです。

坂出〜高松は、「予讃線の旅」（リンクは下）をご覧下さい。

　高松・坂出から岡山方面へ進むと・・・

坂出駅を発車し、予讃線(松山方面)と分岐すると進行方向右側（左側でも見えるかもしれない）前方に瀬戸大橋の雄姿を眺めることができます。