SLばんえつ物語号の旅





新津駅と会津若松駅を磐越西線(愛称:森と水とロマンの鉄道)経由で結びます。現在運転されている国内のSL列車では最長距離(110km)を走るため所要時間も長く、乗客を飽きさせないサービスが色々あります。
新津〜会津若松間の運転となります。
こんな列車です!
運転時刻と運転日
指定席券の入手について
車内・停車時間中のお楽しみ
こんな列車です
12系客車を改造した車両(7両)をC57 180 (「SLやまぐち号」と同タイプ)が牽引します。日によっては、他の機関車が牽引することもあります。
7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|
G・展 | 指 | 指・売 | 展 | 指 | 指 | 展 |
展:展望車、1号車は「オコジョ展望車両」、4号車はイベントスペースにもなります。 G:グリーン車 売:売店。
機関車(C57 180)
新潟から会津若松まで運転した場合、3tの石炭を使用するそうです。
機関車を確実に撮影したいのなら、運転日の朝8時ごろに新津駅に行ってみてください。側線で出番を待っているはずです。
オコジョ展望車両(1号車)
子ども向けのフリースペースで、マスコットキャラクターであるオコジョの絵がたくさんか描かれています。オコジョとはイタチ科の動物で、沿線の飯豊(いいで)山地に生息するそうです。
普通車(2・3・5・6号車)
4人掛けのボックス座席が配置されています。窓を開けることができます。(冷暖房が入るので、窓を開ける必要はないと思います。)
展望車(4号車)
ロビーカーともいえる車両です。大きな窓から景色を楽しむことができます。イベントも行われます。
グリーン車(7号車)
3列シートです。一人席がA、二人席がBCです。(A・Cが窓側)客室入口付近に車掌室があり、最初の乗車時にグリーン券を車掌さんに見せると記念乗車証(下画像)がもらえ、以降、客室に入る際には記念乗車証を毎回車掌さんに見せる必要があります。車端部には展望スペースがありますが、グリーン券を持ってない人はグリーン車客室には入れないことになります。
相席者に気を使うことなく旅したい方におすすめですが、グリーン車で騒ぐ人もいますので、静かさについては何ともいえません。
運転時刻と運転日
新津→会津若松
駅名 | 新潟(発) | 新津(発) | 喜多方(着) | 会津若松(着) |
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時刻 | 10:05 | 13:06 | 13:35 |
その他の停車駅(往復とも):五泉、咲花、三川、津川、日出谷、野沢、山都、塩川(塩川は新津行きは通過)
新潟からは「SLリレー号」(普通列車)が接続します。(新潟 9:30 → 新津 9:45 E129系4両)
会津若松→新津
駅名 | 会津若松(発) | 喜多方(発) | 新津(着) | 新潟(着) |
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時刻 | 15:25 | 15:51 | 18:40 |
運転日
背景が水色の日は「SLばんえつ物語」で運転。
基本的に4月〜11月の土休日です。(土休日でも運転されない日もあります。運転されない日は、他の列車名・区間で運転されることがあります。)
指定席券の入手について
乗車する際は、指定席券(530円)かグリーン券(1700円・青春18・北海道&東日本パスでは乗れません)が必要です。
普通車は難易度は高くないと思いますが、多客期(GWやお盆など)はできるだけ早く買うようにしてください。グリーン車は発売後すぐに満席になっているようなので、発売時に入手するようにしてください。
サイバーステーションによる空席検索が利用できます。詳しくは「指定席に乗る時は」(リンクは左側)をご覧下さい。また、「えきねっと」で空席検索・予約もできます。(JR東日本エリア外の人にもおすすめです。)
車内でのこと、停車時間中のお楽しみ(2011年乗車時、会津若松→新潟間の乗車記)
※ 2018年現在は新潟までは行きません。
所要時間が3時間以上に及ぶため、乗客を飽きさせない心遣いが色々感じられますが、中には「やりすぎでは?」と感じるものもあります。(順番は、うろ覚えなので、実際と異なるかもしれません。)
発車直後には、車掌さんが各ボックスを回って「ごゆっくりおくつろぎ下さい」とあいさつしていきます。(車内改札はなし) その後、「乗車手帳」なるものを一人一人に配っていました。(下画像)
ここに説明が表示されます。
「乗車手帳」には絵葉書(↑)がはさんであり、車内のポストから投函できるようになっています。(切手は売店で入手できます)
その後、展望車ではマジックショーが始まりました。(画像なし) パンフレットによると、他にも「紙芝居」「腹話術ショー」「折り紙教室」「クイズ大会」「ハーモニカ演奏」などが行われるようです。
「乗車手帳」だけでもすごいと思っていると、「乗車証明書」を配っていました。(下画像) 切符のような感じがします。5種類あるらしく、全種類集めると記念台紙がもらえるそうです。
列車は野沢駅に到着です。ここでは10分停車しますが、機関車の運転室を見せてもらえるというので、中を撮らせてもらいました。
その間、機関車の点検も行われています。
野沢駅を発車すると、今度は「『SL乗車スタンプ』を押すので、メモ帳でも切符でも乗車手帳でも何でもいいので用意してください」と車掌さんが回ってきました。「また〜?」と思いましたが、指定席券に押していただきました。
このスタンプですが、ばんえつ物語のファンクラブの会員になれば、集めると景品がもらえるそうです。(パンフレットより) ファンクラブがある列車も大変珍しいです。
津川駅に到着、この駅では機関車への給水を行うために15分止まります。案内放送では「機関車が水を飲む」と言っていました。到着すると、係の人がホーム上にある給水装置にホースを取り付けていました。
津川駅を発車すると、「ばんえつ物語のピンバッジを抽選でプレゼントするので、抽選会をやります。」と売店の店員さんがやって来ました。店員さんとジャンケンをし、勝ち残った人がピンバッジをもらえるというものですが、私はあえなく敗退しました。
新津駅を発車すると、再度車掌さんがやってきて、「ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしています」と乗客一人一人にあいさつしていました。ここまで来ればやりすぎの感もあります。そして新潟駅に到着し、3時間半の旅が終わりました。