青春18きっぷと大阪からの普通列車の旅〜Local Train Trip.
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青春18きっぷでグリーン車に乗る

2004年の冬より、グリーン券を別に買えばグリーン車(自由席のみ)にも乗れるようになりました。

このページでは、いちばん利用する機会が多いと思われる東京近郊を中心に、普通列車のグリーン車自由席についてご紹介します。


グリーン車の乗車口(E231・E531系)

 グリーン券の価格、入手方法

グリーン券の値段は、実際の乗車距離とどの日に利用するかによって、あるいは乗車前にグリーン券を購入するか乗車後に購入するかによっても異なります。

 乗車前に駅でグリーン券を買った場合の値段(事前料金)

乗車距離/利用日 平日料金 ホリデー料金
50キロまで 770円 570円
51キロ以上 980円 780円

ホリデー料金が適用になるのは、土休日に乗車する場合で「ホリデー」の方が安めに設定されています。金曜日(休日の場合を除く)や休日の前日で日付が変わってから乗車する場合でも、終電までは平日料金となります。

熱海駅を乗車駅とすると、「50キロまで」の範囲に入るのは、東海道線の藤沢あたりまでです。横浜、東京、新宿、大宮、高崎、宇都宮、千葉、成田といった駅は、すべて51キロ以上になります。

 乗車後に車内でグリーン券を買った場合

「車内料金」となり、上記より260円高くなります。窓口や券売機が混雑していてグリーン券を買えなかった場合なども、車内料金になります。

 グリーン券を買う

ホーム上にあるグリーン券の券売機(現在は紙のグリーン券を買うことはできません)

一旦改札口を出て、自動券売機か「みどりの窓口」で降車駅を告げて買うことになります。JR東日本エリア外のみどりの窓口でも買うことができますが、売り切れる心配はないので、急いで買うこともないでしょう。

「スイカ」「パスモ」「トイカ」を持っている場合は、駅のホーム上にあるグリーン券専用の自動券売機(左画像)で「スイカグリーン券」(カード内に、グリーン券の情報を書き込みますので、きっぷは出ません。沼津駅など、購入できない駅があります。)を買うことができます。「ICOCA」では、この方法でグリーン券を買うことはできません。

グリーン車の連結される普通・快速列車が走る主な区間は、東海道本線(熱海〜東京)、上野東京ライン(東京〜上野)、湘南新宿ライン(大船〜横浜〜新宿〜大宮)、横須賀・総武線(久里浜〜東京〜千葉)、東北本線(上野〜宇都宮)、高崎線(上野〜高崎〜前橋)、常磐線(上野〜水戸〜高萩)です。詳しくは、ずっと下の「グリーン車を乗り継ぐ」にある路線図をご覧ください。

 

 

 

 

 紙のグリーン券


紙のグリーン券

 

グリーン車の設備

何といっても座席はリクライニングシートで、シートピッチも長めにとってありますので、ゆったりとしています。が、特急の普通車と同じくらいしか倒れません。(下画像)

また、2階建て車両の2階に乗れば、少し高いところから景色を眺められます。窓からの景色を楽しみたい方にオススメです。

グリーン車の車内と座席

車両については、「東海道本線の旅」などをご覧ください。

グリーン車に乗ったら

グリーンアテンダントという客室乗務員が車内改札(グリーン券のみを見ます。乗車券は見ません。)他、簡単な車内販売を行います。

各座席の天井にはランプとスイカの読み取り部(リーダー)があります。着席時は、ランプは赤です。

「紙のグリーン券」を持っている場合、ランプを見ながらアテンダントさんが車内改札をし、アテンダントさんがグリーン券を見に来た後にランプが緑に変わります。(下画像) 座席を移動するときは、アテンダントさんにひとこと声をかけたほうが無難かと思います。

「スイカグリーン券」の場合は、スイカ本体を読み取り部にかざすとランプが点滅しながら緑色に変わります。この場合、車内改札はありません。席を変わる際は、変わった席でスイカを読み取り部にタッチしてください。他の列車に乗り換える際は、降車時にスイカをリーダーにかざしてください。


グリーン車の車内と座席

 乗っても、満席で座る席がない場合

自由席ですので、満席の場合があります。その場合で、グリーン車を諦めて普通車に移動する場合は、車掌さんやアテンダントにそのことを告げれば、グリーン券は払い戻してもらえます。(手数料はたぶんかかりませんが、その場で払い戻すことはできないようです。)

立っていても、グリーン車にいる以上はグリーン料金はかかります。

グリーン車を乗り継ぐ

以下の区間内であれば、改札口を出ない限り1枚のグリーン券で列車を乗り継ぐことができます。(できない場合もあり。下参照。) この方法を使うと、熱海〜宇都宮・高崎・水戸・千葉など150〜200キロ以上をグリーン車で旅することができるのです。

グリーン車の連結される列車が運転される区間

1枚のグリーン券で利用できる最長距離は、おそらく沼津〜東京〜高萩(乗車距離は294.5`)だと思います。ただし、最低1回乗り継ぎが必要です。

 乗り継げない例

基本的に、異なる方向へは乗り継げません。また、グリーン車の運転がない区間を間に挟む場合も乗り継げません。いずれの場合も、列車ごとにグリーン券が必要になります。

異なる方向であっても、熱海→大船→久里浜はOKです。

東京地区以外の「普通列車グリーン車自由席」

 2535M・2532M(松本〜長野)

特急車両で運転され、始発駅から乗る場合は混雑しないと思うので、無理にグリーン車に乗ることもないと思います。乗る場合は、車掌さんからグリーン券を買うことになるでしょう。

松本〜長野間のグリーン料金は980円です。

E257系のグリーン車車内

「青春18きっぷで乗れるおいしい列車・信州編」でも取り上げています。

 宮崎〜宮崎空港間の特急

この区間に限り、自由席グリーン券(770円)を買うことでグリーン車に乗れます。

787系(「にちりん」など)のグリーン車車内

詳しくは「青春18きっぷで特急に乗れる区間」をごらん下さい。(画像などはありません)

 グリーン料金は高いか?

京阪神を走る新快速などはグリーン車並の座席を備えていますので、これらの列車に乗り慣れている人には割高と感じるでしょう。とはいえ、東京地区では長距離を走る列車でも普通車はロングシートが多く、都心部では混雑もひどいです。

熱海〜東京の980円なら高くても、熱海〜宇都宮の980円ならどうでしょう? グリーン車の利用者はあまり多くなく(といってもラッシュ時は混雑しますが…)、2階建て車両で都心部の車窓を楽しめます。

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2017/12/25 更新