北海道・札幌周辺路線の旅
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旭川・稚内・網走方面 | ||
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函館本線(小樽〜札幌〜深川)
函館本線の札幌エリアになります。小樽〜岩見沢あたりは通勤列車が多く運転されています。
小樽〜札幌間は新千歳空港へ向かう快速「エアポート」(721・733系)が30分間隔で運転され、結構便利です。普通列車は小樽から札幌を越えて岩見沢方面や千歳線方面へ運転される列車が多いです。
小樽〜札幌 33.8km (45分 快速は32分) 日中5本程度運転。
札幌〜岩見沢 40.6km (45分) 日中2本程度。
岩見沢〜深川 66.0km (1時間〜1時間20分) 僅少。
721系(転換クロス)と731・733・735系(ロング)での運転です。その中で快速「エアポート」は721・733系で指定席(Uシート)が連結されています。また、岩見沢以北は721系が中心です。どの車両が当たるかは運次第です。普通列車でもUシートを含む編成が当たることがあります。
車窓
小樽を出るとしばらくは市街地が続きますが、やがて日本海に沿って走るようになります。この眺めは数分続きます。銭函駅付近で海は終わり、その先は住宅が増え、札幌の中心に入って行きます。
札幌を出ても市街地が続きますが、岩見沢駅を過ぎると田んぼや畑が多くなり、北海道らしい眺めも登場します。
主な駅紹介(一部駅は観光地なども紹介)
小樽駅
上野駅をマネして建てられたそうです。駅前の道を歩いていくと、小樽運河にたどり着けます。
小樽運河
小樽の名所です。運河沿いにはレトロな倉庫などが立ち並び、その様子を眺めることができます。運河沿い以外にも、レトロな建物を多く見かけます。
南小樽駅
銭函駅
縁起の良い駅として知られています。海が近く、海水浴場もあります。
星置駅
札幌のベッドタウンという感じの駅です。
手稲駅
構内に札幌運転所があり、道東・道南へ向かうへ特急が止まっていることがあります。
琴似駅
駅前にはイトーヨーカドーがあります。
桑園駅
札沼線が分岐します。周辺には競馬場やJR北海道の本社があるそうです。
札幌駅
北海道の中心となる駅で、駅の中も外も1日中賑わっています。大通り公園へは歩いて10分ほどで、途中には時計台や旧道庁もあります。また駅に併設されて「JRタワー」という複合施設があり、最上階(38階)の展望台からは札幌の町並みが360度見渡せます。入場料は900円だそうです。
時計台・大通公園・旧道庁1時間ほどで「時計台」「大通り公園」「北海道旧道庁」を周りました。時計台、大通り公園:地下鉄の大通駅下車。または札幌駅から歩いて10〜15分。旧道庁:札幌駅から徒歩10分。
札幌は味噌ラーメンが有名です。札幌駅内の「味の時計台」でいただきました。
苗穂駅
快速も停まらない駅ですが、苗穂運転所があるため、構内は広いです。駅前に「苗穂温泉 蔵之湯」があり、札幌から夜行列車に乗る前にお風呂に入りたい人には最適です。
白石駅
千歳線と函館本線が合流する駅ですが、「エアポート」などの快速はほとんど停まりません。(2015/7)
厚別駅
駅周辺は静かな住宅地という感じです。新札幌駅(千歳線)からは徒歩15分ほどでアクセスできます。
森林公園駅
駅周辺は住宅地になっています。徒歩10分の所にお風呂屋さんと隣接してネットカフェがあり、最近はねぐらにもなっています。
高砂駅
線路の両側に改札口があるのですが、係員は札幌方面のホーム側にしかおらず、旭川方面ホームからはほぼフリーパスです。
幌向駅
歩道橋の一部が駅になっています。
岩見沢駅
駅舎が火災で焼失しましたが、後に建て替えられました。
美唄駅
かつては石炭の積み出しで賑わった駅でした。
茶志内駅
普通列車に乗っていると、特急の通過待ちでしばらく停車することがあります。「ちゃしない」と読みますが、「お茶しない」とかちゃかしたくなります。(2015/7)
砂川駅
かつては上砂川への支線が分岐していて、構内は広かったのですが、今は住宅や市の施設がそこに建っています。
砂川駅周辺
駅前の道を歩くとすぐに国道12号線に出ます。この道路の当駅周辺は「日本一長い直線道路」だそうで、その距離は美唄市、奈井江町、砂川市、滝川市にまたがる29.2キロだそうです。砂川駅近くのこの道路周辺にあるお風呂屋さんと商店街を訪ねてきました。
滝川駅
富良野方面への根室本線が分岐します。国鉄時代の雰囲気が色濃く残る駅です。
江部乙駅
妹背牛駅
駅の隣にあるとんがり屋根の妹背牛幼稚園が妙に目を引きますが、この幼稚園はすでに廃園になっているようです。
北竜町ひまわりの里ひまわりがたくさん咲いている所です。妹背牛バス停(妹背牛駅から徒歩10分くらい)からバスで20分くらい。本数が少ないので注意!
深川駅
留萌本線が分岐します。結構大きな町です。
留萌本線(深川〜留萌〜増毛)
深川駅から日本海を目指す路線です。留萌〜増毛間は2016年12月4日で運転終了しました。(地図には当分の間記載)
●深川〜増毛 66.8km キハ54が1両で走っています。
車窓
深川を出るとしばらくは田んぼや畑が続きます。晴れていれば目が覚めるような景色です。恵比島あたりからは峠越えになり、それを超え、市街地になってくると留萌に到着です。
留萌を出ると、日本海に沿って走るようになり、やがて終着駅の増毛です。
主な駅紹介(一部駅は周辺の観光地なども紹介)
北一已駅
難読駅名ですが、深川駅の北側には「一已小学校」など「一已」の付く店舗などがあることから、地元の皆様にはよく知られた地名のようです。駅周辺は家が1件ある他は田んぼばかりです。
秩父別駅
市街地のはずれにあり、木族駅舎が特徴です。駅から少し歩くと「道の駅秩父別」があり、そこの塔からは町全体を見渡すことができます。
北秩父別駅
ホームは木材で組み立てられ、待合室も木造という「木づくしの駅」です。
石狩沼田駅
1972年までは札沼線が乗り入れ、当線の終着駅でした。今は駅舎側のホームのみが使用されていますが、かつて使用されていたホームも残っています。駅前は広いですが、トラックや外回りの人たちが昼休みで車を止めていて寝ていて迷惑でした。
本願寺駅逓(えきてい)
明治27年に建てられ、おそらく留萌本線が開業するまで、札幌や旭川と留萌を行きかう人のための休憩所や宿泊所だったそうです。道指定文化財。石狩沼田駅から4.5km(徒歩1時間)、公共交通機関はありません。
真布駅
北秩父別駅と同じように何から何まで木で造られています。駅から深川方面へ5分ほど歩くと、キリンの像があります。(なぜあるのかな不明)
恵比島駅
NHKの朝ドラ「すずらん」(1999年放送)で、「明日萌駅」として使われました。(次項参照)その当時のセットが今も残っていますが、最近は訪れる人が少ないようで、ちょっと心配です。
恵比島駅の「すずらん」のセット「すずらん」の時代(昭和初期?)そのものです。駅長室には駅長の、待合室には女の子(主人公?)のマネキンが置かれていました。
峠下駅
深川と留萌の間にある唯一の交換可能駅で、どっしりとした駅舎が残ります。が、駅周辺に民家などはないようです。
留萌駅
漁業の町の中心駅です。駅から歩いて40分ほどに黄金岬(おうごんみさき)があります。「岬」といっても、灯台はありませんが・・・。
黄金岬
アクセス:留萌駅から大町行きのバスに乗り終点大町下車、さらに徒歩7〜8分。または駅から歩いて40分。
信砂駅
住宅地の中に駅があります。
舎熊駅
緩急車を使った待合室があります。が、虫が入るからと待合室の窓を開けてはいけないそうで、訪問時は気温が30度以上あり、中は蒸し風呂状態でした。駅周辺は民家がちらほらありました。
朱文別駅
ホームの長さは車両の1両分もなく、必要最小限のスペースしかありません。
箸別駅
朱文別駅と同様、ホームの長さは車両の1両分もありません。本当に簡易的な造りです。
増毛駅
駅近くには古い建物が所々あります。駅舎内は売店になっていて、みやげ物やジュースなどを売っていました。
札沼線(札幌〜石狩当別〜新十津川)
札幌と新十津川を結びます。札幌寄りの札幌〜北海道医療大学間が電化、それ以外が非電化です。末端の浦臼〜新十津川間は1日1本しか運転がないことで話題になっています。沿線に大学がいくつか存在することから「学園都市線」という愛称もあります。
札幌〜石狩当別 27.5km (40分)札幌近郊の車両(721系・731系などが3〜6両)で運転。
▲石狩当別〜新十津川 50.6km キハ40が一両で運転。非電化区間は北海道医療大学〜新十津川になりますが、設備の都合上、全列車が石狩当別発着となります。
車窓
札幌市の住宅地を走り、その先は田園風景が続きます。
主な駅紹介
新琴似駅
札幌都心の高架駅です。運転本数は多いんですが、「列車別改札」を導入していて「只今から、○時△分発□□行き普通列車の改札を行います。」という案内放送が頻繁にあります。でも、誰も守ってないようです。
あいの里教育大駅
周辺には住宅を多く見かけます。
石狩当別駅
札幌を発車した札沼線の列車の大部分はこの駅までで、この先、新十津川方面は当駅で乗換となります。周辺は札幌市のベッドタウンという感じで、市街地がある方の反対側は、静かな公園が広がっています。
北海道医療大学駅
駅舎らしい駅舎はない(上の「駅入口」の画像は大学の施設の入口)んですが、駅周辺には北海道医療大学の校舎群が建っていて、その様は迫力があります。規模の大きい大学のようで、東北や新潟に出かけると、列車内の吊広告で毎回当大学のものを見かけます。
石狩金沢駅
非電化区間の最初の駅で、当駅から3駅続けて画像にあるような緩急車が駅舎(待合室)代わりになっています。上記の北海道医療大学からはそんなに離れてなく、少し歩くと大学の校舎が見えます。
本中小屋駅
駅前は一応、ロータリーになっています。
中小屋温泉きくの園
本中小屋駅の札幌方の踏切を渡って山の方に10分ほど歩くとあります。道路はこの施設で行き止まりです。宿泊や食事もできるようです。
硫化水素泉。それ以外は失念。
中小屋駅
訪問時は、工事用車両がたくさん止まっていて騒がしかったです。
月ヶ岡駅
ログハウスのような駅舎(待合室)を持ちます。周りは田んぼや畑です。
知来乙駅
石狩月形駅
札沼線の閑散区間である石狩当別〜新十津川の中間に位置し、唯一の交換駅でもあります。列車の交換時は、駅員さんがスタフを持って移動するのを見ることができます。
月形樺戸博物館
明治時代、北海道の開拓に貢献したという樺戸集治監(かばとしゅうちかん・今で言う刑務所)がここにあり、それに関する資料が展示されています。樺戸集治監の入口の建物が現存していて、それが博物館の入口になっています。入口横には、樺戸集治監を設計し、初代典獄(てんごく・今で言う刑務所長)であった月形潔氏の像が置かれています。石狩月形駅から徒歩5分。「月形」の地名の由来も月形潔です。
月形温泉
石狩月形駅から徒歩15分の皆楽公園のそばにあります。廉価で宿泊することもでき、自分自身も札沼線の駅めぐりに使わせていただきました。
ナトリウム、カルシウム塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉)。石鹸シャンプーの設置はあります。鍵付きロッカーはたぶんあり。
豊ヶ丘駅
林の中にぽつんとある駅です。駅舎代わりの小さな待合室があります。「鉄道以外ではアクセス困難」と事前に聞いていましたが、スマホでナビゲーションさせて問題なく徒歩でアクセスはできました。石狩月形駅では、当駅の「ご当地入場券」を買うことができます。
※建物の外からガラス越しに撮影しました。
札比内駅
古くからの駅舎を持ちます。駅周辺は小さな集落となります。
晩生内駅
こちらも小さな集落の中に駅があります。この駅からは浦臼町となり、1日1往復の路線バスが浦臼駅へ走ります。
札的駅
ホーム上に待合室があるだけの駅です。
浦臼駅
浦臼町の中心にある駅です。駅前からは函館本線の奈井江駅(土休日運休)、新十津川を経て滝川駅行きのバスが出ています。
鶴沼駅
線路の向こう側には田んぼが広がります。駅入口付近には「ゴミを捨てるな。ここで食糧を生産しているんだ」という看板があります。駅から徒歩15分くらいに鶴沼公園があり、そこにある日帰り温泉では浦臼駅のご当地入場券を買うことができます。
於札内駅
未舗装の道からホームへ上がる構造です。周辺は田んぼで、駅前の踏切には「鉄製のキャタピラー(おそらく農耕機)で横断すると故障する」という注意書きがありました。
南下徳富駅
こちらも線路を横断する道路から直接ホームに上がります。
下徳富駅
近くに農業倉庫があり、そこで作業するフォークリフトの音が駅まで響いていました。
新十津川駅
現在の札沼線の終着駅です。この先は、来た列車でそのまま札幌方面へ戻るほか、バスや徒歩で滝川駅へ行くこともできます。
詳細は新十津川駅から滝川駅まで歩いてみました。をご覧ください。
千歳線(札幌〜新千歳空港)
札幌と新千歳空港・苫小牧を結び、札幌から道南・道東方面への特急が多数行き交う路線です。当ページでは札幌〜南千歳〜新千歳空港間を扱います。
札幌〜南千歳 44.0km(快速「エアポート」で35分)毎時4〜6本程度運転。721・733系など札幌近郊の車両で運転されます。
南千歳〜新千歳空港 2.6km (3分)毎時4本の運転。
車窓
札幌市のベッドタウン化が進み市街地が多いですが、駅間では山の中を走ることもあります。
主な駅紹介
南千歳駅
かつては「千歳空港」駅でしたが、現在は移転し、石勝線が分岐する乗換駅となっています。
千歳駅
高架の駅です。飛行場が近いので、上空を飛行機が飛ぶことがよくあります。
サッポロビール庭園駅
サッポロビールの工場がすぐそばにあります。
恵庭駅
歩道橋の一部が駅になっています。暗くなってからの訪問だったので、駅入口のみ撮影しました。
北広島駅
こちらも歩道橋の一部が駅になっています。屋根付なところが北海道ということなんでしょう。
新札幌駅
札幌市の拠点駅の一つで、地下鉄駅の他、高架線の階下にはバスターミナルがあり、周辺の住宅地へバスがひっきりなしに発車しています。
新千歳空港駅
飛行機で北海道へ行く時は、多くの場合この駅にお世話になります。「新千歳空港駅」の表示がなく、撮影には困る駅です。
石勝線(南千歳〜新夕張〜夕張)
南千歳から道東への短絡線として建設されました。本ページでは南千歳〜新夕張〜夕張を扱います。
南千歳〜新夕張 43.0km 1時間15分。僅少。キハ40が1両で運転。
▲新夕張〜夕張 16.1km 僅少。キハ40が1両で運転。2019年3月31日で卒業。
車窓
山あいを走ったり平地を走ったりいろいろです。夕張支線区間(新夕張〜夕張)は、やたらと住宅が目立ちますが、人が住んでいるかどうか・・・。
主な駅紹介(一部駅は周辺の観光地なども紹介)
追分駅
室蘭本線と石勝線の乗換駅で、改札口を入ったところが1番線、跨線橋を渡ると2・3番線があります。私が行った時には、苫小牧からと千歳からの普通列車がほぼ同時に到着し、乗り換える人が結構いました。
滝ノ上駅
特急を退避するためか、非常に広い構内を持ちます。駅前には民家が数件あるだけです。(2015/7)
新夕張駅
かつては紅葉山(もみじやま)駅と呼ばれ、当時の駅名標が駅前の駐車場の端に残されています。駅周辺は、結構な規模の市街地で、道の駅もあります。(後述)
道の駅・夕張メロード新夕張駅の眼下にあります。画像にあるようにかつての夕張鉄道を紹介するコーナーや夕張メロンも売っています。元々はAコープなのでスーパーもあり、食料調達にも利用できます。
沼ノ沢駅
割と大きな駅舎を持ち、炭鉱があった頃が偲ばれる駅です。駅舎の大部分は、上画像にもあるように飲食店が使用しています。
南清水沢駅
コンパクトな駅舎を持ちます。近くには高校や中学校があり、学生の利用も多少ある駅です。
清水沢駅
夕張市の市街地の一つで、夕張支線の途中駅では唯一の有人駅でした。(2015年10月頃に無人化) ホームから改札口へは少し離れていて、その間にたくさんの線路が敷かれていたことが偲ばれます。(2015/7)
黄色いハンカチ思い出広場1974年に公開された「幸せの黄色いハンカチ」のセットが残されています。清水沢駅・鹿ノ谷駅(清水沢の隣駅)からバスで10〜15分の「黄色いハンカチロケ地」バス停からさらに徒歩10〜15分。
鹿ノ谷駅
ここも割りと大きな駅舎を持ちます。近くには団地があります。
夕張駅
駅横に大きなホテルがあります。採算が取れるのか心配になりますが、最近は中国人が多く宿泊しているようです。
夕張市石炭博物館
かつての炭鉱跡に造られた夕張市の歴史を紹介する施設です。展示物の多さと当時の炭鉱施設をそのまま展示してあるのには感動しましたが、夕張駅からは離れていてアクセスも不便です。
夕張市の市街地を歩いた
雨の日だったので写りがよくないですが、市役所周辺の通りには古い映画の看板が置かれていたり(「ゆうばり本町キネマ街道」というそうです。)、大きなマンションも見かけました。
室蘭本線(追分〜岩見沢)
岩見沢付近で産出された石炭を室蘭に運ぶために造られました。石炭輸送が盛んだった頃は貨物列車が多く行き交い、一部区間が複線になっているのはその頃の名残です。石炭輸送がなくなった今は1〜2両の普通列車が走るだけになっています。当ページでは追分〜岩見沢間のみを扱います。
●追分〜岩見沢 40.2km(50分) キハ40が1〜2両で運転されます。(石勝線と同じ車両です)
車窓
ほぼ全線、田んぼの中を走ります。
主な駅紹介
由仁駅
古き良き時代の駅舎だと思いますが、現在は取り壊されているようです。(撮影は2006年7月)
栗沢駅
岩見沢市の郊外にあり、駅周辺には北海道らしい住宅が立ち並びます。