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山陽本線(岩国〜下関〜門司)と周辺路線の旅

以下の地図中の駅名・路線名などをクリックしてみてください。

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路線図・山陽本線(岩国〜下関〜門司)と周辺路線 岩国 由宇 光 駅うどん 下松 櫛ヶ浜 駅うどん 新南陽 戸田 新山口駅うどん 駅うどん 長府 駅うどん 高水 宮野 山口 駅うどん 瑠璃光寺 阿知須 床波 長生炭鉱追悼広場 美祢 秋芳洞・秋吉台 重安 於福 於福温泉
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 宇部・小野田周辺の路線図と駅

画像のない駅は載せておりません。

宇部線 居能 宇部新川 宇部岬 小野田線 妻崎 長門長沢 雀田 長門本山 きらら交流館 小野田港 南小野田 徳利窯 南中川 目出 宇部 小野田 厚狭

本ページの範囲

山陽本線(岩国〜下関〜門司)

山陽本線の山口エリアになります。岩国〜下関間は利用客が減っているようで、年々本数や車両数が減らされています。

岩国〜下関 182.0km (3時間30分)
下関〜門司 6.3km (7分)

下関以東は115系3000台(転換クロス・4両)が中心です。時間帯によっては2両編成(ボックス)があります。


115系

下関以西はJR九州エリアとなり、JR九州所有の415系(ほとんどが4両)が使われます。多くがロングシート車ですが、ボックスの車両だったら運が良かったと思います。小倉行きが多いですが、門司行きや博多以遠に行く列車や日豊本線に入る列車もあります。


下関〜門司の415系
ここに説明が表示されます。

 車窓

岩国から防府あたりまでは、海の近くを度々通ります。このあたりの車窓は山陽本線随一です。それ以外では、岩国駅の次の南岩国駅停車中に見えるすごい畑がおすすめです。(夏から秋にかけてのみ)

下関を発車すると海を渡りますが、両方向に船がたくさん見える下関らしい景色です。そこから高度を下げて関門トンネルに入ります。トンネルを抜けるのに数分かかり、トンネルを出たかと思うと車内の明かりがパッと消えます。(デッドセクション通過。詳しくは「デッドセクションを体験」を参照)電源が直流から交流に変わるためです。再び車内が明るくなると門司駅に到着です。多くの列車はこの先小倉などへ直通します。

 主な駅紹介(観光地などに近い駅はそれも紹介)

岩国駅


岩国駅

駅前からは、錦帯橋へのバスが発車しています。便数も多く大変便利ですが、青春18きっぷ利用者で時間のある方は、隣の西岩国駅からバスに乗ると、バス代を安く抑えることができます。(詳細は「青春18で錦帯橋へ」を参照。)

南岩国駅


南岩国駅

駅舎の反対側(海寄り)は、広大なレンコン畑が広がります。収穫前の時期(夏から秋にかけて)には、レンコンの葉や枝が道路や家々、止められている車を覆いつくしてしまいそうです。(上画像は9月に撮影)

由宇駅


由宇駅

広島カープの練習場が近くにあり、駅はカープ一色という感じです。

柳井駅


柳井駅

駅前の道を10分ほど歩くと、白壁の古い町並みがあります。

白壁の町並み(柳井市)

柳井駅の北側にあります。周辺には、レトロ調の建物も見られます。柳井駅から徒歩10分。


柳井の白壁の町並み

光駅


光駅

少し前に「ソフトバンク光」で取り上げられていました。駅正面の道を5分ほど歩くと、虹が浜という広い砂浜(海水浴場)が広がります。

光駅の駅うどん


光駅のうどん

駅入口の横にあります。おすすめという「肉うどん」を食べてみました。肉の味がうどんよく合います。

下松(くだまつ)駅


下松駅

国鉄時代に橋上化された駅で、バリアフリーなどは無縁でしたが、2019年1月の訪問時にはエレベーターの工事が始まっていました。

櫛ヶ浜駅


櫛ヶ浜駅

岩徳線が合流する駅で、山陽本線、岩徳線それぞれがホームを持ちます。

徳山駅


徳山駅

現在は橋上駅になっています。駅南側には徳山港があり、大津島(後述)や九州に渡ることができます。

徳山駅の駅うどん

改札口を出て海側にあります。うどん以外にもたくさんのメニューがあるようです。


徳山の駅うどん

大津島・回天記念館

戦時中、人間魚雷といわれた「回天」という兵器の訓練場所が大津島にあり、それの記念館があります。平和のありがたみを感じる施設です。

徳山駅の新幹線口から徒歩2分ほどの徳山港から、大津島巡航の船に乗り「馬島」で下船。さらに徒歩15分くらい。山腹にあるので結構疲れます。訓練施設は別の場所にありますが、一緒に訪ねることは可能です。


回天記念館と大津島

新南陽駅


新南陽駅

徳山エリアの貨物駅としての機能があり、構内は非常に広くなっています。駅舎は、新南陽駅よりもテナントの学習塾の方が占有面積が広そうです。

戸田駅


戸田駅

木造駅舎を持つ駅です。乗っていた列車の先行列車が故障とかで、当駅に長時間止まったので撮影できました。

防府駅


防府駅

あまり降りることはないと思いますが、駅前にイオンがあって食料調達には便利です。

新山口駅


新山口駅

かつては小郡(おごおり)駅と呼ばれていました。スタンプもその頃に押したものです。その後、橋上駅化され北口はがらりと変わりました。

新山口駅の駅うどん

新幹線改札口の横にある「おみやげ街道」の奥にあり、在来線の改札からは2〜3分歩きます。「味善(あじよし)」という店です。


新山口の駅うどん

宇部駅


宇部駅

宇部市の中心は、宇部線の宇部新川駅あたりになり、この駅は山陽本線と宇部市の中心部との接続駅となっています。駅周辺は静かな住宅地です。

宇部駅の駅うどん

改札口を出て左手にあります。店内は狭く、数人入ると満席になります。下画像は天ぷらうどんと思いますが、天かすが入っている上にネギもたくさん入っていて天ぷらが見えにくくなっています。


宇部の駅うどん

小野田駅


小野田駅

宇部市同様、小野田(山陽小野田市)の中心部へは小野田線に乗換になります。

厚狭駅


厚狭駅

駅周辺は静かな住宅地という感じですが、新幹線の走行音がやたらと響きます。

寝太郎権現社

厚狭(山陽小野田市)は、寝太郎神話(「三年寝太郎」とかいうタイトルで教科書にも載っています。)が残る町で、駅前には「寝太郎像」(↑参照)が、駅周辺には「寝太郎」という地名が残っています。その寝太郎が祀られているというのが、この小さな神社です。厚狭駅(新幹線口)から徒歩5分。線路が見える道路を下関方向に歩けば、たどり着けます。山陽本線の列車(厚狭駅から下関方向の列車に乗り、左側)から見えるのですが、地図にはおそらく載ってないので、わかりにくいです。


寝太郎権現社

長府駅


長府駅

駅前には競艇場があります。長府といえば古い町並みがあることで有名ですが、こちらはバスでのアクセスとなります。

新下関駅


新下関駅

下関における新幹線駅です。下関駅よりも賑わっている印象もあります。

幡生駅


幡生駅

大きな車庫がありますが、古い車両を解体する作業もここが担当しているようです。「ムーンライト九州」に使われた客車もここで解体されたようです。

下関駅


下関駅

2006年1月に駅舎が放火されるという悲劇に遭いました。その後、放火以前の趣を残して、新しい駅舎が建てられました。その後も雰囲気が変わっています。

関門エリア(唐戸、赤間神宮、関門トンネル人道など)の入口駅です。詳しくは「関門トンネルを歩いて渡る」をご覧ください。

下関駅の駅うどん

改札口を出て左手にあります。下関名物の「ふく天」を使ったメニューもあります。


下関の駅うどん

日乃出温泉(下関市)

下関駅の徒歩圏にあり、倉庫や住宅が混在する地域にあります。山陽本線もすぐ近くを走っていて、下関から九州へ向かう列車からも進行方向右側に見えます。番台形式の昔ながらのお風呂屋さんで、利用時には周辺で働いている人が多く来ていました。

ナトリウムー塩化物冷鉱泉。下関駅の西口(賑わっている方ではない)を出て、左手に10分ほど歩きます。ドライヤーはあり。石鹸はあるにはありますが、数は少ないので持って行った方が無難です。ロッカーは脱衣所のものを使用。


日乃出温泉

「日乃出温泉」の位置図(ヤフー地図より)

岩徳線(岩国〜西岩国〜徳山)

岩国と徳山を短絡し、山陽本線の一部だった時期もありましたが、途中の急勾配と長大トンネルが仇になり支線に転落した経緯があります。途中駅の駅が妙に長いことが幹線だった時代を物語っています。

岩国〜徳山 47.1km (1時間20分)

現在はキハ40が1〜2両で運転されています。


岩徳線のキハ40

 車窓

岩国を発車した列車は、岩国の市街地を単線で進み、すぐに西岩国駅に着きます。西岩国駅を出ると、すぐに錦帯橋も架かっている錦川を渡り、山に入って行きます。やがて登り勾配になり、エンジンをいっぱいにふかしながら列車は坂を登っていきます。トンネルを抜けると、山と山の間の平地を走るようになり、線路の横には国道2号線が沿うようになります。

 主な駅

西岩国駅

錦帯橋の最寄駅です。詳しくは「西岩国駅から錦帯橋へ」をご覧ください。

高水駅

鶴の飛来地である八代(やしろ)の最寄り駅で、駅にも鶴の置物が飾られています。現地へは、利用可能な1往復のコミュニティバスでのアクセスとなります。


高水駅

山口線(新山口〜津和野〜益田)

山陽と山陰を結ぶ「陰陽連絡線」の一つで、沿線には湯田温泉や山口市、山陰の小京都として知られる津和野があります。現在も特急列車が運転され、「SLやまぐち号」が運転されていることでも有名です。

新山口〜益田 93.9km (2時間30分)

現在はキハ40が1〜3両で運転されていますが、山口以北へはほとんどが1両になります。


山口線のキハ40

 主な駅

湯田温泉駅


湯田温泉駅

湯田温泉の最寄り駅で、駅前には白狐の像があります。

亀乃湯(湯田温泉)

山口県山口市の湯田温泉にある温泉銭湯です。石鹸やシャンプーはなく、ロッカーもありませんので、このエリアで宿泊しなくて、大きな荷物や貴重品のある方は新山口駅などのコインロッカーを利用した方が無難です。

アルカリ性単純泉。山口線湯田温泉駅から正面の道を7〜8分ほど歩くと湯田温泉の温泉街の交通量の多い道路に出ます。左右を見渡せば、スーパーホテルが見えると思うので、スーパーホテルの脇の道を入った所にあります。湯田温泉駅からは徒歩10分くらいです。


亀乃湯(湯田温泉)
ここに説明が表示されます。

「亀乃湯」の位置図(ヤフー地図より)

 

山口駅


山口駅

山口県の県庁所在地駅です。本線から外れているせいか、ひっそりとしています。

山口駅の駅うどん


山口駅の駅うどん

駅入口の横にあります。天ぷらがやたらと分厚いのが印象的でした。

瑠璃光寺


瑠璃光寺

敷地内にある五重塔がJR西日本のCMでよく取り上げられています。山口駅からバスで15分くらい。

宮野駅


宮野駅

古くからの駅舎を持ちます。その駅舎は地元の皆様の憩いの場所になっているようです。山口市市街地の外れにあり、新山口からの列車の一部が折り返します。

笹目駅


笹目駅

津和野行き「SLやまぐち」号が、この駅で長時間停車します。

津和野駅


津和野駅

 

宇部線(新山口〜宇部新川〜宇部)

沿線にある宇部興産(セメントを製造)関係の貨物列車が多く走った路線ですが、今はすべて廃止され、寂しい路線になっています。

新山口〜宇部新川〜宇部 33.2km (2時間30分)

105系(ロングシート車)の2両編成が多いです。近年は本数が減らされています。


105系

 主な駅

阿知須駅


阿知須駅

2001年に開催された「山口きらら博」に併せて整備されたようです。

床波駅


床波駅

宇部市の住宅地の中に駅があります。古くからの駅舎が残ります。

長生(ちょうせい)炭鉱追悼広場


長生炭鉱

1942年、ここにあった長生炭鉱(海底炭田)が水没し、坑内で働いていた大勢の人たちが無くなりました。働いていた人の中には、強制連行(※)された当時日本領だった朝鮮半島の人もいて、彼らを弔うために作られたそうです。床波駅から徒歩10分くらい。グーグルマップで偶然見つけました。

そのまま西方向に5〜10分歩くと、長生炭鉱のピーヤ(坑内に空気を送る設備)が海から突き出ているのを見ることができます。

※朝鮮半島への徴用は1944年以降なので矛盾しています。この時代に何があったかをもう少し調べた上で、作るなら作っていただきたいもんです。

宇部岬駅

「宇部岬」という駅名ですが、「岬」らしきものは駅周辺には見当たりません。


宇部岬

宇部新川駅

宇部線の他、小野田線の列車も発着する拠点駅で、ずっしりとした駅舎を持ち、ホームには池があるなど鉄道が華やかな時代を思い出させるような駅です。そのためか、バリアフリーにはまったく無縁のようです。一部は夜明け前に撮影しました。


宇部新川駅

宇部市街地の彫刻

宇部新川駅周辺の道を歩いていると、様々な彫刻などのオブジェを見かけます。


オブジェ

居能駅

小野田線が分岐します。かつては貨物列車の発着もあり構内は広くなっていますが、その部分は草ぼうぼうになっています。


居能駅

小野田線(宇部新川〜雀田〜小野田・雀田〜長門本山)

宇部線と同様、貨物列車が多く走った路線ですが、今はすべて廃止され寂しい路線になっています。本線の他、雀田〜長門本山間の支線がありますが、いずれも日中の運転は非常に少ないです。

宇部新川〜雀田〜小野田 13.4km (30分) 本数は僅少
雀田〜長門本山 2.3km (5分) 朝夕のみ3往復。

元々は105系がほとんどでしたが、今は123系1両の運用がほとんどです。123系は荷物列車を改造した車両です。


小野田線の123系

 主な駅

妻崎駅


妻崎

静かな住宅地の中にある駅です。木造駅舎が残り、地元の方々がきっちり管理されているようです。

長門長沢駅


長門長沢駅

すぐそばを宇部興産道路がオーバークロスしています。

雀田駅


雀田駅

小野田線の本山支線が分岐する駅です。近くに「山陽小野田市立山口東京理科大学」があります。

長門本山駅


長門本山駅

かつてはクモハ42型の旧型電車が発着していましたが、現在は引退しています。駅のすぐ向うは海で、晴れていれば夕焼けがきれいです。

きらら交流館

山口県山陽小野田市にある宿泊施設も備えた浴場です。付近は「焼野海岸」といって、夕焼けがきれいなところで有名だそうです。

トロン原石から作り出した温泉(天然温泉ではない)。アクセスについては後述。石鹸、ドライヤーの備え付けあり。ロッカーは脱衣所のものを使用。


きらら交流館

アクセスについて

小野田線長門本山駅から徒歩10分くらいですが、本数が極端に少ないためアクセスには利用できません。

少なくとも、行き帰りのどちらかはバスでのアクセスになります。小野田駅や小野田港(小野田線小野田港駅の正面の道を歩いて、角にローソンがある信号交差点を左折。歩いて3分くらい)バス停から本山岬行きor理大前行きのバス(1時間に1〜2本ある)に乗り、「きらら交流館」「焼野」で下車。(理大前行きは「焼野」は通らず、「きらら交流館」も通らない便もあり。)所要時間は10〜20分くらい。それぞれのバス停からきらら交流館が見えています。歩いて3分くらいです。

なお、「きらら交流館」バス停を通るバスは1日6本しかありませんが、「焼野」は本山岬行きのバス全てが停車します。

「きらら交流館」の位置図(ヤフー地図より)


船鉄バス

 

小野田港駅


小野田港駅

小野田市の市街地にあります。

南小野田駅


南小野田駅

周辺にセメントの工場があるためか、駅のあたりは「セメント町」という地名になっています。

徳利窯

かつて、セメントを焼成するために使われていたそうです。南小野田駅近くの太平洋セメントの敷地内にあり、見学専用通路を通ってアクセスできます。見学できるのは9〜16時(雰囲気から見てたぶん平日のみ)ということです。

南小野田駅から徒歩5分。小野田線の列車がない場合は小野田駅から船鉄バス本山岬行きに乗って「公園通」で下車(所要時間は15分くらい)、徒歩10分。


徳利窯

南中川駅


南中川駅

地上駅にも見えますが、このあたりの小野田線は高架になっており、地上からは坂道や階段を上って駅舎に達します。このあたりが小野田の中心のようです。

目出駅


目出駅

小野田駅を発車して最初の駅ですが、市街地の北のはずれにあり、当駅以南で民家などが増えていきます。

美祢線(厚狭〜長門市)

こちらも貨物列車が多く走った路線ですが、今はすべて廃止され寂しい路線になっています。沿線には秋芳洞(美祢駅下車)や長門湯本温泉(後述)があります。

厚狭〜長門市 46.4km (1時間5分)

キハ120が1両で走っています。ほとんどがロングシート車です。一部の列車が長門市駅から山陰本線仙崎支線に乗り入れています。


美祢線のキハ120

車窓

田んぼを中心としたのんびりとした景色が続きます。

 主な駅

美祢駅


美祢駅

駅前からは秋芳洞へのバスが発車していますが、路線バス事業者が撤退(2018/10)し、地元のコミュニティバスの運行となっています。

秋芳洞

日本を代表する鍾乳洞の1つです。水と石灰石が織りなす芸術を楽しむことができます。入口(バスターミナル側)から黒谷口・エレベーター口へは全体的に上り勾配なので、あえて黒谷口やエレベーター口から入った方が体力的には楽です。(次項も参照)


秋芳洞の中

案内所を兼ねた観光センターや大きなバスターミナルがあり、秋芳洞入口にかけてお土産屋などが立ち並びます。


秋芳洞(バス乗り場から秋芳洞入口)

アクセス:新山口駅、山口駅、美祢駅からバス。18きっぷ利用者には運賃が安い美祢駅からのバス(片道200円)をお勧めします。

秋吉台

秋芳洞の北側にあります。日本最大のカルスト台地で、山肌に石灰岩が突き刺さっている様は印象的です。


秋吉台

アクセス:秋芳洞黒谷口・エレベーター口から徒歩15〜20分。上り坂なので疲れます。又は秋芳洞バスセンターから路線バスや乗合タクシーで10分程度。

先に秋吉台を訪ね、その後で秋芳洞を訪ねる方が体力的には楽だと思います。

重安駅


重安駅

かつては構内に石灰石運搬のための大きな設備があったのですが、今はなくなっています。駅周辺には石灰石の採石場があります。

於福駅


於福駅

集落の中に駅があります。厚狭方面のホームの端には桜が植えてありますが、かつて美祢線が災害から復旧したことを記念して植えられたそうです。

於福温泉


於福温泉

於福駅の北側(徒歩3分ほど)にある道の駅の中にあります。長門市方面(駅舎側)ホームからは階段などで線路を越えなければなりませんが、厚狭方面ホームからは国道へ抜ける通路があって便利です。

弱アルカリ性単純泉。石鹸・ドライヤーはあります。料金のほか、入口と脱衣所のロッカー1回使用に付き10円必要です。

長門湯本駅


長門湯本駅

湯本温泉へは歩いて10分くらいです。日帰り温泉もあります。

長門湯本温泉恩湯・礼湯

美祢線の長門湯本駅近くにあり、川の両側に旅館などが立ち並ぶ温泉街の中にあります。恩湯(おんとう)と礼湯(れいとう)の2つがありますが、道路沿いにある恩湯が有名で、以下の説明は恩湯に関する説明です。中に入ると、昔ながらの銭湯気分を味わえます。

アルカリ性単純泉。長門湯本駅を出て左手に10分ほど歩きます。ちょっとややこしいので、地図持参で行くことをおすすめします。石鹸・ドライヤーはありません。通常のロッカーには鍵はなく、盗難対策に駅にあるようなコインロッカー(有料で数は少ない)が別にあり、貴重品はそこに置くよう案内されます。


長門湯本温泉 恩湯礼湯

「長門湯本温泉恩湯」の位置図(ヤフー地図より)

 

2021/1/5 更新